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バッド・カンパニーの1979年ツアーからのブロードキャスト・ライブ録音が2LPリリース!!
ポール・ロジャースとサイモン・カークの2人が解散したばかりのフリーから来た4人のベテラン・ミュージシャンで構成されたバッド・カンパニーは、伝説のグループから生まれたファンの期待に応えたものでした。モット・ザ・フープルの故ミック・ラルフスと元キング・クリムゾンのベーシスト、ボズ・バレルがラインアップを完成させ、バンドは北米でレッド・ツェッペリンのレーベルSWAN SONG /ATLANTIC RECORDSと契約。ツェッペリンのマネージャーであったピーター・グラントも、新しいクライアントとしてバッド・カンパニーを引き受けます。
バンドの1974年のデビュー・アルバム『バッド・カンパニー』は、ハンプシャー州のヘッドリー・グレンジで、ロニー・レインのモバイル・スタジオでレコーディング。このレコードは、アメリカのビルボード200で1位、イギリスのアルバム・チャートで3位を記録し、イギリスのチャートで25週にわたってチャートイン。1975年の後続作『STRAIGHT SHOOTER』は、全英・全米ともに3位を記録した。1976年にリリースされたサード・アルバム『ラン・ウィズ・ザ・パック』は、全英4位、全米5位を記録。
1977年の『BURNIN' SKY』は全米15位、全英17位と最初の4枚の中では最も振るわなかったものの、1979年の『DESOLATION ANGELS』は全米3位、全英10位と前作より良い成績を収めることに成功。79年3月17日に発売されたこのアルバムは、シンセサイザーとストリングスでグループのサウンドを装飾しています。"ロックンロール・ファンタジー"と"ゴーン、ゴーン、ゴーン"の2枚のシングルがチャートにランクインしています。
バッド・カンパニーは、このレコードが店頭に並ぶ数週間前、2月28日にニューカッスルのシティ・ホールでプロモーションのためのツアーをスタート。4月30日、テキサス州ヒューストンで北米ツアーを開始し、4月末まで英国全土で公演を行います。6月末には東海岸のメリーランド州に入り、27日にはワシントンDCから15マイルのところにあるラルゴのキャピタル・センターで公演を行いました。
本盤にはその晩に行ったすべてのショーを収録しており、この最も象徴的な1970年代のロック・バンドを今でも支持している多くのファンを喜ばせるに違いない内容となっています!!
BAD COMPANY / バッド・カンパニー