JIMI HENDRIX (JIMI HENDRIX EXPERIENCE) ジミ・ヘンドリックス (ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス)
輸入CD / エレクトリック・レディ・スタジオでの録音や編集をまとめたオーディオ・ドキュメンタリー!
JIMI HENDRIX (JIMI HENDRIX EXPERIENCE) ジミ・ヘンドリックス (ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス)
輸入CD / エレクトリック・レディ・スタジオでの録音や編集をまとめたオーディオ・ドキュメンタリー!
11,000円(税込)
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豪華ボックス・セット『エレクトリック・レディ・スタジオ:ヴィジョン』には、ジミ・ヘンドリックスの不慮の死去直前となる1970年6月から8月、ベースにビリー・コックス、ドラムスにミッチ・ミッチェルを擁する新生ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスによってエレクトリック・レディ・スタジオでレコーディングされた39曲(うち38曲が未発表音源)をCD3枚に収録。またBlu-rayにはニューヨークの画期的なレコーディング・スタジオ誕生を時系列で追う映像ドキュメンタリーに加え、新たに5.1ミックスを施したオーディオ・トラック20曲を収録。パッケージには未発表写真、ヘンドリックス自身による曲の下書き、包括的なライナーノーツが満載の豪華カラー・ブックレットを同梱。
このボックス・セットには、ジミとベーシストのビリー・コックス、ドラマーのミッチ・ミッチェルという彼のバンドによって、このギタリストの人生最後の4ヶ月間にスタジオでレコーディングされた39曲が収録される。ヘンドリックスは1968年の名作『エレクトリック・レディランド』に続くことになる野心的な2枚組アルバム『ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン』の制作に精を出していた。新しいスタジオでの可能性にインスピレーションを受けたエクスペリエンスは、「ナイト・バード・フライング」「自由」「ドリー・ダガー」を一から創り上げた。このセットは、1970年のあの実り多き夏にヘンドリックスが手掛けた作品を包括的にまとめている。楽曲は「ヴァリーズ・オブ・ネプチューン」と「ヘヴン・ハズ・ノー・ソロウ」の4トラックによるデモ音源、「カム・ダウン・ハード・オン・ミー」と「ベリー・バトゥン・ウィンドウ」といった発展性の高い曲の別アレンジ、「チューンX/イン・フロム・ザ・ストーム」「アストロ・マン」「ザ・ロング・メドレー」の特別なスタジオ・ライヴ・テイク、「ビギニングス」「ヘイ・ベイビー(ニュー・ライジング・サン)」「キープ・オン・グルーヴィン」「自由」の26分にわたる自然発生的に生まれたセッションなど多岐にわたる。さらに、このボックスセットには、ギタリストの彼が8月30日にイングランドのワイト島で行われたフェスティヴァル出演のため、ヨーロッパに旅立つ前に、エンジニアのエディ・クレイマーと共に完成させたミックスの多くが収録されている。ヘンドリックスはその後エレクトリック・レディ・スタジオに二度と帰ってこなかった。
Blu-rayには高い評価を博した長編ドキュメンタリー『エレクトリック・レディ・スタジオ:ヴィジョン』が収録される。同作は、常設スタジオが欲しいというヘンドリックスの意向にインスパイアされ、破産したマンハッタンのナイトクラブの残骸が最新鋭のレコーディング施設へと成長を遂げる、スタジオ誕生の経緯を時系列で追った作品。ジョン・マクダーモットが監督を、ジェイニー・ヘンドリックス、ジョージ・スコット、マクダーモットがプロデュースを務めたこの映画には、ヘンドリックスが新しいスタジオで初めて行ったレコーディングに参加したスティーヴ・ウィンウッド、エクスペリエンスのベーシストだったビリー・コックス、そしてヘンドリックスが夢を叶える手助けをしたエレクトリック・レディの初代スタッフらとの独占インタビューがフィーチャーされている。またこのドキュメンタリーには未発表映像や写真の他、レコーディング・エンジニアのエディ・クレイマーによる「自由」「天使」「ドリー・ダガー」といったヘンドリックスの名曲のトラックごとの分析も収録。
ジミ・ヘンドリックスの死がその後生まれるはずだった多くの音楽を大衆から奪ってしまった一方で、彼のレコーディング・スタジオの継続的な成功が、彼自身の音楽を越えた不朽のレガシーを提供していることを深く掘り下げて説明している。ジョン・レノン、ザ・クラッシュ、AC/DC、シック、デヴィッド・ボウイ、スティーヴィー・ワンダーをはじめ、100組以上がエレクトリック・レディ・スタジオでアルバムを作ってきたことが、この半世紀の間に急激に変化した業界において、ジミの不朽の功績を訴えかけてくる。
そして、Blu-rayには、アルバム『ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン』とボーナス・トラックに新たに5.1サラウンド・サウンド・ミックスを施した全20曲も収録。この新たに5.1ミックスを施された音源は、死後リリースされた『ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン』(1997年発売、1968-70年録音)の全17曲、『レインボウ・ブリッジ』(1971年発売、1970年録音)から「パリ・ギャップ」、『ザ・ジミ・ヘンドリックス・ボックス・セット』(2000年発売、1970年録音)から「ラヴァー・マン」『ヴァリーズ・オブ・ネプチューン』(2010年発売、1969-70年録音)から「ヴァリーズ・オブ・ネプチューン」が収録される。
「兄には音楽的ヴィジョンがありました」ジェイニー・ヘンドリックスは振り返る。「このプロジェクトでは兄自身の音楽だけでなく、兄のエレクトリック・レディ・スタジオに対する不朽の貢献についても光を当てることが適切である気がしました。兄は、感じたものすべてを録音できるホーム・ベースを築くことに心底突き動かされました。兄の人生はあまりに短く終えてしまいましたが、西8丁目52番地のあの魔法の壁に囲まれた場所では、実に多くの才能あるアーティストたちが今も自己表現を行っています」。
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