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テキサス・サイケのみならず全てのサイケデリック・サウンドの原点にして頂点、言わずと知れたアウトサイダー怪人ロッキー・エリクソン率いる13THフロア・エレヴェイターズ。
薬物問題に端を発するヴォーカリストROKY ERICKSONの強制収用によって引き起こされたバンドの混乱期。前作『EASTER EVERYWHERE』の完成後すぐに開始された68年の一連のスタジオ作業ですが、のちにロスト3RDアルバムと呼ばれる『A LOVE THAT'S SOUND』用の録音はそもそもバンドとしてすら存続が危うくなり中断、一旦お蔵入りへと向かいます。代わりにリード・ギタリストのSTACY SUTHERLANDは頻繁に変化するラインナップの中でほぼひとりで新たなスタジオ録音盤の製作を実行、結果として生み出されたのが事実上解散状態の69年にリリースされ、バンドとしてのラスト作となった『BULL OF THE WOODS』でした。
それまでの録音からもピックアップされながらROKY ERICKSONがフィーチャーされたのはうち4曲のみ、電化ジャグのTOMMY HALLに至っては1曲のみの参加となっており、STACY SUTHERLAND主導ならではのムーディでドリーミーでファズド・アウトしたサイケデリック・ロック・サウンドを展開。確かにこれまでとは趣を異にするものの、GRATEFUL DEADやMOBY GRAPE、BLUE CHEERらとの近似も指摘されるブルージー・コズミック・サウンドがクールなグルーヴの中でたゆたいながらそのままネオ・サイケ勢にも繋がっていきそうな煌きと浮遊感に収束、ポスト・サイケデリックな名作と評されるのも納得の仕上がりとなっています。
13TH FLOOR ELEVATORS / サーティーンス・フロア・エレヴェーターズ
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BULL OF THE WOODS (LP)
4,800円(税込)