1,650円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
METRONOMY / メトロノミー
2006年アルバム『Pip Paine (Pay The ?5000 You Owe)』でデビューを飾る。当初はインストゥメンタル主体のエレクトロ・ポップを展開していたが、2008年のセカンド・アルバム『ナイツ・アウト』ではシンセサイザーを前面に出しているサウンドに加えボーカルを大々的に導入し、一気に世界中でブレイクを果たす。2009年にはレイト・オブ・ザ・ピアのオープニングとして初来日し、続けて同年のサマーソニックにも出演した。今までに5枚のアルバムをリリースしており、現在6枚目のアルバム制作に取り掛かっている。
あの夏の日のことをふと想いだしたんだ。そんなことってあるだろう?
Metronomy(メトロノミー)Joseph Mount / ジョセフ・マウント
『サマー・オー・エイト』は、フロントマンのジョセフ・マウントによるセルフ・プロデュース作品であり、約2週間をかけてレコーディングされたという。
タイトルのSummer '08(サマー・オー・エイト)とは、文字通り「2008年の夏」のことを表しており、メトロノミーの出世作『ナイツ・アウト』がリリースされた時期のことであることは瞭然である。
前回の来日時、ジョセフは前作『ラヴ・レターズ』について、「もともと(『ラヴ・レターズ』というタイトルではなく)当初のタイトルは『2008』だっ た」と語っていた。このあたりからも、『サマー・オー・エイト』というタイトルは長い間、彼のアイディアの源泉に近い部分で漂っていたものであることが伺 える。
ちなみに、今では2児の父となったジョセフだが、2008年はまだ独身であり、25歳でロンドン在住であった。当時について、都会の流行になんとかついて 行こうと必死な時期だった、と振り返っている。「新作は、絶対にアップテンポなアルバムにしたかったんだ」とジョセフは語る。「若かりし頃の褪せゆく記憶 を詰め込んだような作品だよ。」と自身が評するように、若者のナイーブな感情をみずみずしく表現している様子が、アルバム全編を通して伝わって来る。
アルバム・リリースに先駆けて発表されたシングル「オールド・スクール」では、彼の子供の頃からの英雄であり、共演が叶うとは思いもよらなかったという Beastie Boysのターンテーブリスト、Mix Master Mikeをフィーチャー。見事なスクラッチが収録されている。