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ポール・ヘイグが在籍していたポスト・パンク・バンド、JOSEF K。当時はORANGE JUCEやAZTEC CAMERAなどのリリースで知られるPOSTCARDからアルバム『THE ONLY FAN IN TOWN』(1981年作品)を発表し人気を獲得。FRANDZ FERDINANDが多大な影響を受けたと公言しているレジェンド的なバンド。
そんなJOSEF Kが、エジンバラのライヴハウス、VALENTINO'Sで1981年に行ったライヴ音源が本作。M-19はボーナストラックでスタジオ・トラックのデモ音源。
JOSEF K / ジョセフ・K
1979-1982の短い活動でシングル7枚とアルバム1枚をリリース。のちにソロとしてエレポップ・シンセ・ファンク名盤を連発するヴォーカルPAUL HAIGと、解散後にORANGE JUICEにAZTEC CAMERAと渡り歩いた名ギタリストMALCOLM ROSSに加え、当時JOSEF K信望者だった青年NICK CURRIE (aka MOMUS)とともにTHE HAPPY FAMILYを結成することになるリズム隊DAVID WEDDELLとRONNIE TORRANCEを加えた4人編成。 79年TV ARTとして結成後、1STシングル録音を機に改名、ORANGE JUICEのメンバーからSTRAWBERRY SWITCHBLADEと命名されかける(のちにあの二人組に譲渡)も、ROSSの愛読書よりJOSEF Kに決定。 生粋のライヴバンドとしてPOSTCARD周辺でORANGE JUICEとの共闘を保ちながら、PERE UBU、TELEVISION、TALKING HEADS、THE VOIDOIDSにもちろんVELVETSなNYパンクのシンプルで鋭角的な切れ味と、フランツ・カフカ趣味(『審判』の主人公ヨーゼフ・K)に代表される文学性を、FIRE ENGINESやMAGAZINEやSUBWBY SECTに倣いつつハイスクールの子供がクールに暴発させちゃった『JAMES CHANCEのいないTHE CONTORTIONS』みたいなパンク・ファンクと『IAN CURTISはいないけどNEW ORDERにはならなかったJOY DIVISION』みたいな緊張感で表出、のちのFRANZ FERDINANDやTHE RAPTURE以降にも傷を残した80年代インディー/ポストパンクを代表する4人組。