クロッシングA・I - 野平一郎 & 西村朗: 管弦楽作品集

YOICHI SUGIYAMA 杉山洋一

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3,080円(税込)

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レーベル
カメラータ・トウキョウ
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
CMCD28352
通販番号
CL-1007450841
発売日
2017年08月10日
EAN
4990355008034
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商品詳細情報

日本を代表する作曲家による前代未聞のコラボレーション

 

★サントリー芸術財団主催の『作曲家の個展』は、日本の優れた作曲家に焦点をあてたコンサート・シリーズとして、わが国の音楽創作活動の発展に寄与してきました。2016年、新シリーズとなった『作曲家の個展II』の初回を飾ったのは、野平一郎と西村朗。相互委嘱による新作初演に続き、ピアノ協奏曲「クロッシングA・I」では、一方が作曲したソロに他方がオーケストラのパートを作曲するという前代未聞のコラボレーションが繰り広げられました。実力者・杉山洋一指揮/東京都響による画期的な世界初演のライヴ録音をお届けします。

 

<野平一郎(作曲/ピアノ)>
1953年東京生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲、ピアノ、指揮、プロデュース、教育などの多方面にわたる活動を行う。ピアニストとしては、内外の主要オーケストラにソリストとして出演する一方、多くの内外の名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までレパートリーは幅広い。マヌリやベンジャミン、松平頼則等の作品を世界初演、またリゲティ、武満徹作品他の日本初演を行なう。東京シンフォニエッタでは初代代表を務めた。作曲家としては、80曲以上に及ぶ作品を発表しており、フランス文化省、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、ベルリン・ドイツ交響楽団、モントリオール交響楽団、国立劇場(日本)その他からの委嘱作品がある。第13回中島健蔵音楽賞(1995)、第44回尾高賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞(1996)、第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)、第61回尾高賞(2013)を受賞。2012年紫綬褒章受章。2017年現在、静岡音楽館AOI芸術監督。東京藝術大学作曲科教授。

 

<西村朗(作曲)>
1953年大阪市生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修了。日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(1977、ブリュッセル)、ルイジ・ダルラピッコラ作曲賞(1977・ミラノ)、尾高賞を5回(1988・92・93・2008・11)、中島健蔵音楽賞(1990)、京都音楽賞実践部門賞(1991)、日本現代芸術振興賞(1994)、エクソンモービル音楽賞(2001)、第3回別宮賞(2002)、第36回サントリー音楽賞(2005)、第47回毎日芸術賞(2005)等を受賞。2013年紫綬褒章受章。この他、2002年度芸術祭大賞にCD『エイヴィアン[鳥]…アルディッティSQプレイズ西村朗』が、2005年度芸術祭優秀賞にCD『メタモルフォーシス─西村朗室内交響曲集』が、2015年度同賞にCD『ブルーノ・カニーノ・プレイズ西村朗』が選ばれる。2000年よりいずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督に就任。2003年よりNHK-FM『現代の音楽』の解説を6年間、2009年より同Eテレ『N響アワー』の司会者を3年間務めた。また、2015年4月からは、再度NHK-FM『現代の音楽』の解説を務める。2010年より草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル音楽監督。東京音楽大学教授。
(カメラータ・トウキョウ)

 

【演奏者】
野平一郎(ピアノ)(3)
東京都交響楽団
杉山洋一(指揮)

 

【録音】
2016年10月 東京 (ライヴ録音)

ソングリスト

  • 1. 野平一郎:管弦楽のための「時の歪み」(2016)[西村朗委嘱作品・世界初演]
  • 2. 西村朗:液状管弦楽のための協奏曲(2016)[野平一郎委嘱作品・世界初演]
  • 3. 野平一郎&西村朗:ピアノ協奏曲「クロッシングA・I」(2016)[サントリー芸術財団委嘱作品・世界初演]