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ブルックナーの中期の傑作とされていながらも、第5番や第7番に比べ演奏機会があまり多くない第6番。 初演の記録でも「長すぎるため聴衆の理解が難しい」という理由で、1883年、1899年(マーラー指揮)の2回はどちらも短縮版が採用され、結局、完全版が演奏されたのはブルックナーの死後1901年になってからという不遇の作品です。しかし、全曲を通じて魅力的な楽想に溢れており、特に第2楽章アダージョの深淵さは後期のブルックナー作品を予見させるほどの美しさを有しています。
この曲を知り尽くしているハイティンクの演奏は、第1楽章はゆったりとしたテンポで“崇高さ”を際立たせ、第2楽章、第3楽章は比較的早めのテンポでまとまりをもたせ、勇壮なファンファーレが聴きどころとなる終楽章で全曲を見事にまとめ上げています。(資料提供:ナクソス・ジャパン)
【演奏者】
ベルナルト・ハイティンク(指揮) バイエルン放送交響楽団
【録音】
2017年5月4-5日 ガスタイク・フィルハーモニー(ミュンヘン)におけるライヴ
BERNARD HAITINK / ベルナルト・ハイティンク
オランダ出身の指揮者 (1929-)