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ワーグナー指揮者としてのマタチッチの実力を 天下に知らしめた記念碑的公演。 自らの編曲による「神々の黄昏」組曲の圧倒的な説得力の前に 聴衆はただ陶酔するだけであった。 【演奏】 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) NHK交響楽団 【録音】 1967年1月20日 東京文化会館 (NHK収録によるステレオ・ライヴ録音) ※オリジナルテープが古いため経年変化と損傷により、一部に音飛び・ノイズなどがございます。予めご了承下さい。 大好評『マタチッチ&NHK交響楽団シリーズ』に初出音源が登場! 1966~69 年、N響と相思相愛関係にあったマタチッチは名声を決定づける圧倒的な大演奏を展開しました。「第9」、「ブルックナーの第9」、「ベト7」、ワーグ ナー(神々の黄昏)」、「悲愴」~いずれもマタチッチの十八番であり、後年のライヴ演奏がすでにキング、アルトゥス等からCD化されていますが、最盛期の マタチッチが情熱の全てをぶつけ、N響が全身全霊でその期待に応えた今回の6枚はファンの間で伝説となっていた“幻”の名演の復活です。音質は良好。 |
LOVRO VON MATACIC / ロヴロ・フォン・マタチッチ
ユーゴスラヴィア出身の指揮者 (1899-1985)