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〈Matthew Herbert〉からのニューアルバム『One Club』がリリースされる。 これは、エレクトロニック・ポップ・アルバム『One One』のリリースにより今年の始めに立ち上がったHerbertのプロジェクト〈One Trilogy〉の第2弾となる。 『One One』がソロによるレコーディングなのに対し、『One Club』は‘大勢’によって生み出された。フランクフルトのRobert-Johnson クラブのクラバー達によって一夜で作り上げられたサウンドなのだ。それはまさに‘クラブによって作られたクラブサウンド’だ。 この企画により、 HerbertがBig Band の活動中遠ざかっていたダンスミュージックのルーツに10年越しに戻ってきたと言えよう。 Bodily Functions や 100lbsにみられるような、情熱的でまくしたてるようなミクロ・ハウス・グルーブ サウンド好きには、熱くリッチーな音に違和感を感じるかもしれない。『One Club』においても、クラブシーンにおいて万能なサウンドとは言えない。 コレクジョンのリードトラックは、トランシーなBooka Shadeの「Mandarine Girl」を彷彿とさせる「Kerstin Basler」だ。「Jalal Malekidoost」にみられるインダストリアル・テクノも目立つ一方、「Marlies Hoeniges」は Herbert がファンキーであげあげの90s 年代ものをリバイスするのにもっとも近いサウンドだ。「Oliver Bauer」はErrorsmith やSoundhackにみられる、息切れするようなレイヴサウンドとなっている。 アルバムはHerbert自身の
MATTHEW HERBERT / マシュー・ハーバート