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★アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978)は、アルメニアがソビエト連邦の共和国だった時代にピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、交響曲、バレエ《スパルタクス》と《ガヤネー(ガイーヌ)》といった作品により国際的に知られる作曲家になりました。このアルバムでは、最初期の1926年に書かれた《舞曲》や、1932年に作曲され1984年になって出版された「自由な即興のスタイル」の第1楽章と「中間部にドラマティックなカデンツァをもつ」第2楽章の《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ》と、バレエの音楽に基づく曲を含む彼の室内楽作品が演奏されます。ピアニストのマリアム・ハラチヤンは、アルメニア生まれ。2012年にノルウェーに移り、アシスタント・プロフェッサーとしてクリスチャンサンのアグデル大学で教え、「アルメニアの指紋:アルメニア民俗音楽の視点から見たコミタスとハチャトゥリアンのピアノ音楽」の博士論文をノルウェー芸術リサーチ・プログラム(NARP)に提出しました。ポーランド出身のアダム・グリューチョは、クリスチャンサン交響楽団の第1コンサートマスター。作曲家でもあるノルウェーのスティーグ・ヌールハーゲンは、クリスチャンサン交響楽団の首席クラリネット奏者を務め、アグデル大学で教えています。モデナ音楽院を卒業したイタリア生まれのレオナルド・レオナルド・セセンナは、2015年にクリスチャンサン交響楽団の首席チェロ奏者に就任、副首席奏者としてロンドン・フィルハーモニックに参加しています。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 ハチャトゥリアン:1.アダージョ(1954)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)(バレエ《スパルタクス》から/アヴェティク・ピヴァジャン 編曲) 2-3.クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲(1932) 5.舞曲(1926)(ヴァイオリンとピアノのための) 6.子守歌(1942)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)(バレエ《ガヤネー(ガイーヌ)》から/アヴェティク・ピヴァジャン 編曲) 7.剣の舞(1942)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)(バレエ《ガヤネー(ガイーヌ)》から/アヴェティク・ピヴァジャン 編曲) 8-9.ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1932) 10.詩曲(1929)(ヴァイオリンとピアノのための)【演奏者】 マリアム・ハラチヤン(ピアノ) アダム・グリューチョ(ヴァイオリン) スティーグ・ヌールハーゲン(クラリネット) レオナルド・セセンナ(チェロ) 録音:2018年9月17日-18日 キルデン舞台芸術センター(クリスチャンサン、ノルウェー)、制作:マリアム・ハラチヤン、スティーグ・ヌールハーゲン、レオナルド・セセンナ、録音:シーメン・ヘフテ・エンドレーセン
MARIAM KHARATYAN / マリアム・ハラチアン
アルメニア出身のピアニスト