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飽くなき探求心が魅せる静かに美しいアンビエントなエレクトロ・ネオクラシックのサウンドスケープ。 グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、ドイツはベルリン&スウェーデンはヨーテボリ出身のメンバーから構成された多国籍ネオ・クラシカル/エレクトロ・プロジェクト、THE STRING THEORYによる最新アルバム『THE LOS ANGELES SUITE』 完成!
グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、ドイツはベルリン&スウェーデンはヨーテボリ出身のメンバーから構成された多国籍ネオ・クラシカル/エレクトロ・プロジェクト、THE STRING THEORY。2007年に作曲家Ben Lauber とPC Nacktを中心に編成された彼らは、レコーディング・ワークショップや地元ベルリンのミュージック・シーンのアーティストたちとのパーティでの演奏を中心に活動していたが、次第にスティーヴ・ライヒやジョン・ケールにも通じるミニマリスト・ミュージックに、ワグナーやアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのエネルギーを注ぎ込んだような優雅で実験的なエレクトロ・クラシック・サウンドは徐々に注目を集め、Jos? Gonz?lezのヨーロッパと北米ツアーに参加したこともあり、ライヴ・アクトとして高い評価を集めるようになる。
2020年のグラミー賞では、アメリカのスポークン・ワード詩人、Sekou Andrewsとのコラボレーション・アルバム『SEKOU ANDREWS & THE STRING THEORY』がベスト・スポークン・ワードにノミネートされた彼ら。今回リリースとなる『THE LOS ANGELES SUITE 』 はそれに続く、通算5作目のアルバムとなる。
その最新作『L.A. SUITE』からは、トリップ・ホップ・グループ、Bitter:Sweetの元メンバーであるシンガー・ソングライター、Shana Halliganをフィーチャーした「California Lover」が公開中。アンビエントなサウンドスケープにストリングスが絡まり、幽玄なヴォーカルが曲の持つ温度を一気に下げていく、クールな美しさのある1曲だ。またカリフォルニアのシンガー・ソングライター、Addie Hamiltonをフィーチャリング・アーティストに迎えた「Hollywood Calling」では、一転1950年代のスタンダードを彷彿させるようなシックなヴォーカル・サウンドから一気にポスト・ロック・サウンドへなだれ込んでいく。この他にも、Sekou AndrewsやRobot Kochなど50人以上のアーティストやミュージシャンが本作には参加しているという。デヴィッド・リンチの映画にも似合いそうな映像的なサウンドにあふれたアルバムである。
クラシックとエレクトロ、トリップホップにポスト・ロックにミニマル・ミュージック。一つのジャンルやスタイルにとらわれることなく、新たな音像やサウンドスケープを探求しているTHE STRING THEORY。早耳リスナーやクリエイターの好奇心をくすぐる1枚を完成させた。
STRING THEORY (NEO-CLASSICAL)