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【国内盤】
【2019年10月30日発売】
残虐かつ耽美的な世界観をシアトリカルに構築する英国の悪名高きエクストリーム・メタル・バンド、クレイドル・オブ・フィルス。その唯一無二のシンフォニック・ホラー・サウンド(=ヴァンパイア・メタル)で孤高の存在となった彼らが98年に放った決定的な傑作3rd『鬼女と野獣』が発売20周年を記念し完全ニュー・ミックスで登場!本作は中世ヨーロッパ(16世紀トランシルヴァニア公国=現ハンガリー)に実在したエリザベス・バソリー伯爵夫人の尋常じゃない狂気と悲劇の顛末をコンセプトにしている。「処女の生き血を浴びると永遠の若さを保てる」と信じ、残忍非道な猟奇的殺人を行なっていたエリザベス。事件が明るみに出て、裁判、幽閉、そして死に至るまでの世界観を描く実に恐ろしい物語。ダニ・フィルスの常軌を逸した断末魔的ヴォーカルが、この背筋が凍るエクストリームな事件を良質なエンタテインメントへと昇華させたというのは誉め過ぎだろうか。とにかく、この醜さ・汚さと荘厳なオーケストレーションのコントラストが究極的な悲壮感を醸し出し、聴く者を極上のエクスタシーへと誘うのである。
※メーカー・インフォメーションより
CRADLE OF FILTH / クレイドル・オブ・フィルス