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【国内盤】
【2020年8月7日発売】
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神話終結。半世紀を超えるハード・ロックの伝説が、遂に終章を迎える。第21作目となるニュー・アルバムで、ディープ・パープルは“永遠”となった。
初回限定盤は、ヘルフェスト2017出演時のライヴをフル収録(全15曲)+ロジャー・グローヴァーとボブ・エズリンによる1時間に及ぶトーク映像を収録したDVD付 特別仕様。
1968年にイギリスで結成。ディープ・パープルはハード・ロックの生けるレジェンドとして神格化されてきた。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「ハイウェイ・スター」「紫の炎」などの名曲は、世代と国境を超えて愛されてきた。彼らは無数のフォロワーを生み、そのDNAは世界のロック界に散りばめられている。 イアン・ギラン(ヴォーカル)が熱いシャウトを聴かせ、スティーヴ・モーズ(ギター)とドン・エイリー(キーボード)が卓越したテクニックを披露。唯一のオリジナル・メンバーであるイアン・ペイス(ドラムス)がスウィング感あふれるビートを叩き出し、ロジャー・グローヴァー(ベース)がタイトなベースラインを奏でる。バンド史上最長となったラインアップによる新作は、その軌跡の集大成と呼ぶに相応しいものだ。
前作『インフィニット』(2017)がドイツなど各国のヒット・チャートで1位を獲得。“ロング・グッドバイ・ツアー”と題された大規模なワールド・ツアーは向かう先々で大反響を呼び、2018年10月に行われた日本公演も記憶に新しい。これが最後のアルバムとツアーでは?...と噂されたが、バンドのあまりの絶好調ぶりと創造性の昂ぶりに、急遽“もう1枚”の新作スタジオ・アルバムが制作されることになった。
「限界を設けず、創造性を解き放った。バンド全員が笑みを浮かべる要素がすべて詰め込まれている」とギタリストのスティーヴ・モーズが語る本作。1曲目「スロウ・マイ・ボーンズ」からラスト「ダンシング・イン・マイ・スリープ」まで、ハード・ロックの様式とインストゥルメンタル・バトルの一触即発のスリル、そしてディープ・パープルの唯一無二のアイデンティティが漲っている。
本作のビッグ・サプライズは、1968年のファースト・アルバム『ハッシュ』の1曲目を飾ったインストゥルメンタル曲「アンド・ジ・アドレス」が再演されていることだ。偉大なるバンドの軌跡へのトリビュートであり、ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアという、もはやバンドにいないプレイヤー達(リッチーは1993年に脱退、ジョンは2012年に逝去)への敬意を込めて、現メンバーがプレイしている。
アルバムのプロデュースは、ボブ・エズリンが手がけている。アリス・クーパー『悪夢へようこそ』(1975)やピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979)などで知られ、ディープ・パープルとは『ナウ・ホワット?!』(2013)、 『インフィニット』(2017)に続いて3作目の作業となる。壮大なスケール感、そして5人の実力を解き放つ迫力の展開で、彼はバンドの音楽性をさらに刺激的なものにしている。
「ディープ・パープルは何も計画を立てずに50年やってきた。でも、最後の幕引きぐらいはきっちりやってもいいかと考えている」とイアン・ギランは語る。彼らは6月から大規模なツアーをスタート。今度こそ(?)最後の日本公演を含め、偉大なるグランド・フィナーレが期待される。
かつて「ハイウェイ・スター」で「誰も俺の車を追い越せない」と宣言したディープ・パープルだが、最後のアルバム・タイトルがスピード感を表す擬音“WHOOSH!”というのも暗示的だ。『WHOOSH!』は、ディープ・パープルがフルスピードで突っ走ってきた半世紀のセレブレーションである。
【メンバー】
イアン・ギラン(ヴォーカル)
スティーヴ・モーズ(ギター)
ロジャー・グローヴァー(ベース)
イアン・ペイス(ドラムス)
ドン・エイリー(キーボード)
【仕様】
・初回限定盤
・CD+DVD
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DEEP PURPLE / ディープ・パープル
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WHOOSH! / ウーッシュ! <初回限定盤 / CD+DVD>
2,650円(税込)
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