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78年クラシックが最新リマスター/ブルー・ヴァイナル仕様で限定アナログ・リイシュー!
結果として5年ぶりのオリジナル作品となる78年アルバム。もともと『7 COME 11』というタイトルで73年に録音が計画されていた作品ですが当時のプロデューサーJACK CLEMENTとPOPPY RECORDSとの関係でとん挫。新たにJIMMY DAY、RANDY SCRUGG、SPOONER OLDHAMらを起用したナッシュヴィルのAMERICAN STUDIOSで録音され、プロデューサーはCHIPS MOMANを据えて送り出されたのが本作です。
73年録音のライヴ盤『LIVE AT THE OLD QUARTER, HOUSTON, TEXAS』でもお目見えした"LORETTA"、"REX'S BLUES"などにも『7 COME 11』の断片が垣間見え、のちにWILLIE NELSONとデュエットする"NO PLACE TO FALL"、BO DIDDLEYカヴァー"WHO DO YOU LOVE"、 友人GUY CLARKとその妻SUSANNAに捧げられた"PUEBLO WALTZ"、のちにRAMBLIN' JACK ELLIOTTがEMMYLOU HARRISとともに吹き込む"REX'S BLUES"などなど、当時商業的成功にまでは至らなかったものの現在では名盤として確固たる地位を築いている一枚です。
4ページ・フルカラー・ブックレット。
TOWNES VAN ZANDT / タウンズ・ヴァン・ザント