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56年WFMT-FMラジオ放送用ライヴ音源が2CD化!
56年10月25日、シカゴ北部エバンストンはノースウェスタン大学のCAHN AUDITORIUM公演を収録。
当時いまだ敬遠されていたブルースを積極的にオンエアし、フォークに関しても米国で最も早くから電波に乗せたDJの一人として知られるシカゴの伝説のラジオ・パーソナリティSTUDS TERKELによるフォーク・プログラム「ALMANAC」での放送で、のちのフォークの神様PETE SEEGERとシカゴ・ブルース界の生き仏BIG BILL BROONZYによる共演のステージとなっています。
LEADBELLYの"MIDNIGHT SPECIAL"にBESSIE SMITHの"BACKWATER BLUES"、ゴスペル・トラッド"THIS TRAIN IS BOUND FOR GLORY"にアイリッシュ・フォーク"MRS MCGRATH"、PETEのWEAVERSによるポピュラー・ラヴ・ソング"KISSES SWEETER THAN WINE"、そしてフィールド収集の果てのPETE SEEGERレパートリー"GOOFING OFF SUITE"に"QUE BONITA BANDERA"、"RAGHUPATI RAGHAV RAJA RAM"、ALAN LOMAXの手を介してPETEの耳に渡りのちに"THE LION SLEEPS TONIGHT"として知られる"WIMOWEH"などなど、方向は異なれどどちらも重要な文化の継承者と評価する貴重な放送です。
PETE SEEGER / BIG BILL BROONZY