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69年3RDがCDリイシュー!
英国が誇る偉大な名ドラマーAYNSLEY DUNBAR。地元マンチェスターを離れロンドンでJOHN MAYALL'S BLUES BREAKERSに加入、のちにはFRANK ZAPPAのMOTHER OF INVENTIONやDAVID BOWIEバンドにJOURNEY等々への参加、そしてJIMI HENDRIXのオーディションでMITCH MITCHELLにコイントスで負けた男としても記憶されています。ロック・フィールドだけでなく、R&B、ブルースにジャズ、サイケなど多様なジャンルを横断し活動した名ドラマーAYNSLEY DUNBARが、当時所属した最初期JEFF BECK GROUPのポップ化に反発し、68年に結成した自身のブルース・ロック・バンドTHE AYNSLEY DUNBAR RETALIATION。発展的に結成されたBLUE WHALEの前身です。
次作『REMAINS TO BE HEARD』はアウトテイクや過去の録音をまとめた作品のため、本作がオリジナル・グループによる実質のラスト作。すでにこの時点でブルース・ロックからさらにその先へと興味を移していたDUNBARですが、GREASE BANDから迎え入れたキーボーディストTOMMY EYREの加入によりさらにそれが顕在化。基本的には前作の延長線上にありながらも、ジャジーでよりR&Bフィールを湛えた"LEAVING RIGHT AWAY"やロック・バンドによるモダン・ジャズといった趣のインストルメンタル"UNHEARD"、イーリーなトランペットから始まるアンビエンス"DON'T TAKE THE POWER AWAY"、葬儀的オルガンがマーチするインスト"JOURNEY'S END"などなど、積極的に意欲的にブルース・ロックのフォーマットからの逸脱を試みた傑作です。
紙ジャケット仕様
24ビット・デジタル・リマスタリング
リリック・シート封入
AYNSLEY DUNBAR RETALIATION / エインズレイ・ダンバー・リタリエイション