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2018年新作がLPリリース!
2016年のBRINSLEY SCHWARZとのデュオ・ツアー中にアメリカの映画監督/プロデューサーJUDD APATOWから依頼された彼の番組「CRASHING」への楽曲提供話をきっかけに浮上したデモ音源"LOVE COMES"。その再録音のために集められたTHE RUMORのギタリストMARTIN BELMONTを中心に、NICK LOWEの片腕パブ・ロッカーなキーボーディストGERAINT WATKINS、BELMONTが推薦したというFAIRGROUND ATTRACTION他のドラマーROY DODDSと同ベーシストSIMON EDWARDSからなる新たなバック・バンドTHE GOLDTOPSとのセッションは、PARKERの制作欲を満足させ、さらに掻き立てるに十分でした。
バンドはそのままさらに4曲を録音、PARKERは新たにバンドのために作曲を続けていきます。プロデューサーにはMARTIN BELMONTを介して知り合ったという近年のNICK LOWEのプロデューサーことNEIL BROCKBANKを配し セッションは順調にスタートしたものの、この製作中に彼は癌で亡くなってしまい、PARKERにも大きなショックを与えています。
結果としてNEIL BROCKBANKに捧げられることとなった本作。BROCKBANKの得意としていたシンガー・ソングライター的なサウンドを踏襲しながら、PARKER本人が「THE RUMOR時代の"WHITE HONEY"や"LADY DOCTOR"を参照した」と語る 彼一流のスウィングと歌詞での遊び心が重なり合う"GIRL IN NEED"をはじめとしたスウィートなカントリー/ソウルを軸に据えた全11曲、そのほか"MAIDA HILL"や"IS THE SUN OUT ANYWHERE"といったヘヴィでエモーショナルなトラックや、コーラスもグルーヴする軽快なポップ・ソングに仕上がったリード・シングル"EVERY SATURDAY NITE"などなど、まさにGRAHAM PARKERの今を体現した意欲作に仕上がっています。うち6曲でTHE RUMOUR BRASSも参加し、アコースティックな手触りの中に華やかさを加えることに成功。
「"GIRL IN NEED"でキミのヒップがスウィングしないんなら、医者に診てもらったほうがいいよ。」
---GRAHAM PARKER
GRAHAM PARKER / グレアム・パーカー