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81年ガラージ・クラシックが12"リリース!
81年にYOKO ONO名義でシングル・リリースされた"WALKING ON THIN ICE"は、80年12月のレコーディング。その月の8日、夫JOHN LENNONは録音スタジオから自宅ダコタ・ハウスに戻ったところをチャップマンに射殺され、この世を去りました。撃たれたときJOHNの手に握られていたのはこの"WALKING ON THIN ICE"のファイナル・ミックスのテープだったといいます。
JOHNのまさしく最期の仕事となってしまった12月8日当日に弾かれた1958年製RICKENBACKER 325によるリード・ギターと、YOKOによって生と死の予測不可能性が語られるメランコリックな歌詞世界は、評論家筋からも評価され商業的にも成功、YOKOにとって初のチャート・ヒットとなりました。そのダークなファンクネスとアヴァンギャルドなヴォーカル、そして時代を反映したパーカッシヴなNWビートは、現在ではカルト・ディスコな逸品としてもDJに高い人気を誇ります。
よりエレクトリックでダビーなリミックスとオリジナル・ヴァージョンをコンパイル。
YOKO ONO / ヨーコ・オノ