2,090円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
CD-R商品は、一部の機器(パソコンなど)で再生・読み込みの際に不具合が生じる場合がありますので、予めご了承ください。
アメリカン・ドリームが詰まった2018年ギター・レジェンド共演盤がCDRリリース!
共にテネシー州ナッシュヴィルを拠点にしていたセッション・ミュージシャン同士が組んだ伝説のバンドAREA CODE 615、さらにそこから発展した名サザン/カントリー・ロック・バンドBAREFOOT JERRYの中心メンバーとして活躍した名スタジオ・ギタリストWAYNE MOSS。その活動当初からWAYNEが共演を夢見ていたという彼のギター・ヒーロー達とのコラボレーション作品が登場です。
1953年、15歳で母MATTIEに連れられ、ウェスト・ヴァージニア州チャールストンからテネシー州ナッシュヴィルへと上京、CHET ATKINSのオーディションを受けたWAYNE少年。結果は失敗に終わったものの、引き下がった母に対してCHETは「その大きい手なら配管工が向いている」と告げたそう。そのときCHETの前でプレイした3曲のうちの1つは、それ以来"BASIN WRENCH BLUES (配管用工具=ベースン・レンチのブルース)"と名付けられ、巡り巡って本作の1曲目を飾っています。
失意のうちに故郷に舞い戻りそこから一念発起、ひたすらにテープの前でギター練習に明け暮れたWAYNE少年は、1961年にはついにナッシュヴィルに帰還しCINDERELLA SOUND STUDIOを設立。CHETにも腕を認められるまでになりました。学校を中退するほどに打ち込んだ練習曲のひとつ、LES PAULの"THE WORLD IS WAITING FOR THE SUNRISE"も本作に収録されています。
次のLES PAULカヴァー"BYE BYE BLUES"ではMARY FORDのヴォーカル・パートをシミュレートするためにエコー・プレックスとワウワウ・ペダルを組み込んでいます。ベースにはCHARLIE MCCOY、ドラムにはKENNY BUTTREY、そしてリズム・ギターには同郷ウェスト・ヴァージニアのDEAN PORTERをフィーチャー。DEANはウェスト・ヴァージニアで初めてFENDERを買った男だといい、2番目はWAYNEだったとのこと。
それ以前に知人から借りたギターで初めてプレイした曲はMOTHER MAYBELLE CARTERの"WILDWOOD FLOWER"で、彼女の親指ピッキングに敬意が払われた演奏を収録。ストリング・アレンジにはBERGEN WHITEを起用しています。
CHETの導きでRCAのセッションに借り出されるようになったWAYNEでしたが、CHETはWAYNEが25歳のときに書いた"EL VAQURO"を録音するまでに至りました。本作ではTOMMY EMMANUELのヴァージョンで収録されています。
また、永遠のヒーローCHET ATKINSはGEORGE BENSONを引き連れBAREFOOT JERRY楽曲"FISH & TITS"の改題"A MOUSE IN THE HOUSE"を披露と、少年時代の夢がこんな形で叶うとは思いもよらなかったことでしょう。
ほか、COMMANDER CODY AND HIS LOST PLANET AIRMENのBILL KIRCHEN、WAYNEが生きている中でもっともファンキーな親指ピッカーと評価するJERRY REED、ELVISの"BURNING LOVE"を書いたことでも知られるDENNIS LINDE、CINDERELLAでのレコーディング経験もあるALEX HARVEYらをフィーチャーした、WAYNEの55年に渡る音楽的ジャーニーを集大成した大充実の全16トラックとなっています。
WAYNE MOSS / ウェイン・モス