『The Progressive Blues Experiment』は1968年、元々はプロモーション用として制作されました、その後1969年に『AUSTIN TEXAS』というタイトルでIMPERIALからリリースされたものが広く知られております。オリジナルとカヴァー半々の構成で、既に完成されたジョニーの自在なプレイが全編で楽しめる素晴らしい内容となっております。クリーム(クラプトン)にも負けない"Rollin' And Tumblin'"はもちろんのこと、ジャケに写るドブロ・ギターのテクニックもこの時点で相当なものです。この音源がきっかけとなり、各社争奪の末にジョニーは100万ドルの契約を勝ち取ることになります。