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FINDERS KEEPERSからの名コンパイル作『GLUCKSKUGEL』LPの廃盤復活再プレスと時を同じくして、新たなサントラ・コンパイル盤が登場!
60年代にはスイスのトップ・ジャズ・ミュージシャンとしてモンドマニア垂涎の立体動物園ジャケットのネコードでもお馴染みの実験ラウンジ・ジャズ・コンボMETRONOME QUINTETを率い、60年代後半からは独自のエレクトロニック・ミュージックでTVCFへの音源提供や映画音楽家としても活躍、81年にはCANのIRMIN SCHMIDTとの連名エレクトロ・アンビエント作"TOY PLANET"を残しロックリスナーにも知られたスイスのエキセントリック・ファニー・グルーヴ大家BRUNO SPOERRI。
一部は『GLUCKSKUGEL』でもお目見えした、KURT AESCHBACHER(クルト・エッシュバッハー)の78年実験フィルム"LILITH"用の初音盤化となる全スコアと、ROLF LYSSY(ロルフ・リシィ)の83年コメディ"TEDDY BAR"のサントラ・レア・ヴァイナルのノンLPトラックも含む初リマスター抜粋音源が、BRUNO自身のパーソナル・アーカイヴから2作分まとめて発掘コンパイル。
ポップでファンキーで恐ろしいほどのアヴァンギャルドを内包した変態ジャズ・グルーヴ音楽を繰り出す"TEDDY BAR"に、消え入るような女声を使ったアンビエントな逸品にブックラやARPシンセが蠢くエレクトロ・ミュージックの至宝音塊が聴ける"LILITH"。生楽器を操るジャズ・ミュージシャンとしての横顔と、フィールド・レコーディング/テープ・コンクレート家としての裏顔が正しく電子音楽家を演じながら絶妙に交錯する変態音楽。さすがアブストラクト・イージーリスニングの第一人者です。シリアスかつファニーにロリウッドを超えようとしている音楽性は そりゃ変質グルーヴ好きかつ映画好きのFINDERS KEEPERSクルーにハマるわけですね。
BRUNOの変態盤としては、かつてフォークリフト製造メーカーLANSING BAGNALL社の販促用レコードとしてリフトのマシン音をコズミック・グルーヴに仕立てた珍盤シングル"DIE ELEKTRONIKER VON LANSING BAGNALL"にすら匹敵する一枚(二枚分)。ハンパない強度。
CDとLPで収録曲数が異なります。
BRUNO SPOERRI