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仏実験映画音楽第一人者JEAN-CLAUDE VANNIER2014年最新作!
仏実験音楽界とサウンドトラック界を行き来した大作曲家MICHEL MAGNEに師事し、ゲンズブールの最高峰『HISTOIRE DE MELODY NELSON』半数の作曲/編曲をはじめ、世紀の傑作『BRIGITTE FONTAINE EST...』でのアレンジやSYLVIE VARTAN、JACQUES HIGELIN、JANE BIRKINとの仕事などなどなどにソロ名義での実験的なSSWとしての活動と、、60'S-70'Sフレンチ・ミュージック・シーンに欠かせないアレンジャー/コンポーザーとして、かつ以降の主にヨーロッパにおける実験ロック人脈に深く広く支持され続けた奇人として、現在ではFINDERS KEEPERSからの再評価でも広く知られるようになったJEAN-CLAUDE VANNIERの、まだまだ精力的な最新作。
3人の若い女性 (ILYA BRONCHTEIN イリヤ・ブロンシュタイン、LAETITIA N'DIAYE レティシア・ンジャイエ、ALICE VANNIER アリス・ヴァニエ)の(ほとんどプライヴェート録音)の音声/歌声をフィーチャーした、3人の主演女優のための映画サウンドトラックのようなコンセプトアルバム。3者それぞれのソロや3人ともが参加したトラックも含む全11曲、プライヴェート録音と言えども非常に完成度が高く、アンニュイでダルで陰鬱で騒々しく、でもかわいくて美しい、女性の女性らしさを最大限に引き出そうとする正しくフランスらしさを醸す映画的音楽。女の子のサラダ、、ってタイトルもゲンズブール的エロス。どうでもいいけどALICE VANNIERちゃんは娘さんでしょうか。
JEAN-CLAUDE VANNIER