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オブスキュア・フィリー・ジャズ・ロック傑作73年唯一作がCDリイシュー!
のちLAの80Sハード・ロック・バンドFORTUNEに連なるキーボーディストRAY BARRETTや、同郷メロディアス・ロックスTHE LADDERの86年ハード・ポップ/AOR傑作『THE LADDER』に参加するヴォーカル/ギターTIM JORDANらを擁したフィラデルフィアの大所帯7人組オブスキュア・プログレッシヴ/サイケデリック・ジャズ・ロック・バンドFOREST GREEN。ローカルでは人気を博すも全国的には比較的マイナーな存在ながら、当時HALL & OATESやTODD RUNDGREN、BRUCE SPRINGSTEEN、ROY BUCHANAN、NRBQらの前座も務めた実力派です。
クールなオルガンがドライヴするオープナー"NEVER FOUND A WAY"、ソフトなフルートに誘われドラマティックに展開する"I'VE BEEN THIS WAY BEFORE"、後のハード・ポップ路線の萌芽も感じるハーモニー・ポップ・ロック"WHAT IT'S ABOUT"、GENTLE GIANTにも通じるフルートがどこかケルティックな雰囲気を醸すインストルメンタル"BLACK SHEPARD"、BONZO DOG~カンタベリー風味な複雑かつ演劇的なポップ性も覗かせる"THE BALLAD OF WIDOW JENKINS AND RITA"、パパパパ・バウンディン・カントリーな"MOVIN' TO THE COUNTRY"、ブルージーにジャジーな"MOUNTAIN"などなど、70年代アメリカンな空気をたっぷりと吸い込みながら、どこか英国的なエッセンスもプラス、全編でキャッチーでアグレッシヴなジャズ・ロック・ブラスを伴い、プログレッシヴかつポップに仕上げられた隠れた傑作です。
世界初CD化
紙ジャケット仕様
24ビット・デジタル・リマスタリング
リリック・シート封入
FOREST GREEN / フォレスト・グリーン