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テキサス・シンガー・ソング・ライター、ボビー・アール・スミスの17年自主製作盤!
アトランティック・レコードの偉大なるプロデューサー、ジェリー・ウェクスラーがプロデュースを担当し、1972年の8/10~12の3日間に渡ってテキサスのタイラーにあるロビン・フッド・スタジオでレコーディングされたフレダ&ザ・ファイアードッグスの幻のデビュー・アルバム「フレダ&ザ・ファイアードッグス」は後に自主制作盤CDで初出となり、日本盤仕様CDも2009年にオーバーオール・ミュージックからリリースされています。
そのフレダ&ザ・ファイアードッグスを1972年にテキサスで結成したのは後にブルース界で大成功をおさめる女性ピアニスト /シンガーのマーシャ・ボール(ピアノ/ボーカル)とテキサスはサン・アンジェロ出身のシンガー・ソングライター、ボビー・アール・スミス(ベース/ボーカル)。
ボビー・アール・スミスは熱心なシンガー・ソングライターのファンには知られた存在で、アルヴィン・クロウのマネージャー、ブッキング・エージェント及びリズム・ギターを担当したり、ブッチ・ハンコック、ジミー・デイル・ギルモアとも共演しています。
「コーリング・ミー・コーリング・ユー」は2017年に自主制作盤CDでリリースした久々のソロ・アルバム。
カントリー、テックス・メックス、ゴスペル等、米国ルーツ・ミュージックをミックスして仕上げたシンガー・ソングライター・アルバムで、ボビーの人柄の良さが丸く出たようなヒューマンなサウンドと歌声が素晴らしい逸品で、聞く者をしばし、幸せな気分にしてくれます。
BOBBY EARL SMITH