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ジュサーラ・シルヴェイラ : バイーアの心を体現する実力派シンガーのアフロ・ブラジル・ルーツ原点に迫る、アフリカ・アンゴラをテーマにした魅力的な力作。
ジュサーラ・シルヴェイラ。バイーアの心を体現する実力派シンガーの新アルバム。これまでにも海やバイーアの体現者=ドリヴァル・カイミ曲集、そして久々のソロ作となった前作「AME OU SE MANDE」では、パーカッション&キーボードのシンプルな編成と、歌声を最大限に盛り立てつつ宝物のような楽曲群を取り上げてきたジュサーラ。そのアーティスト・シップに溢れた作風は、ここ日本でもたくさんの人に支持されている。
元々、2012年にバイーアのインディレーベルとして定評のある「MAIANGA」(ジュサラのキャリア初期の名作もMAIANGAがオリジナルである)から2012年初頭に発売され、今回ブラジル全土への波及を目指し、ユニバーサル傘下の名門「DUBAS」からの新装リリースとなるのが、本作「FLOR BAILARINA」だ。ブラジルと同じポルトガル語圏に属するアフリカの国=アンゴラにおける楽曲を取り上げるというテーマで、参加メンバーは前作と同じくMarcelo Costa(per)とSacha Amback(key)という彼女の魅力的な歌唱を最大限に引き出すことの出来る巧手が担う。現在ブラジルでも「クドゥロ」と呼ばれるアンゴラ産まれのダンス・ミュージックが大流行しているが、その他にもハチロク・リズムが心地よい「センバ」、更にはバイーアのサンバ=「サンバ・ヂ・ホーダ」に似た海洋系のアコースティック・ミュージックなど、バイーアの音楽とは親和性の高いアンゴラの音楽。歴史的には、百万人以上のアンゴラ人が奴隷貿易でブラジルへ強制的に連れてこられたという背景もあり、その文化的融合は大きく関係している。
本作でもアンゴラの多様な音楽を生んだ偉大なる作曲家達(Teta Lando, Paulo Flores, Carlitos Vieira Dias, Ruy Mingas)の楽曲を、シンプルな編成ながらじっくりと、時にはダンサブルに歌い紡いでいく。バレリーナの花と題されたタイトル通り、そのルーツを見据えつつもあくまで歌にその魂を込めて表現するその姿勢は、バイーア音楽のみならずブラジル音楽の持つ最大の魅力といえるかもしれない。
Feat. Sacha Amback (piano e sintetizadores), Marcelo Costa (percussao)
Original Jacket (2011)
JUSSARA SILVEIRA / ジュサーラ・シルヴェイラ
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