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レーベル
MCK
国(Country)
BRA
フォーマット
CD
規格番号
7.899E+12
通販番号
WOR25222
発売日
2014年04月22日
EAN
7899004780987
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商品詳細情報

ジャヴァン、イヴァン・リンスをはじめ数々のスタジオ・セッションにファースト・コールされるサキソフォニスト:マルセロ・マルチンスの初リーダー作。2014年4月には、マルコス・ヴァーリのサポート・メンバーとして来日も予定。

独自のインストゥメンタル/ジャズ・シーンが確立された音楽大国ブラジル。だが、そのシーンをささえる、殊にスタジオ・ミュージシャンやMPBサポートのプレイヤー・レベルへの焦点は、まだまだ知られざるところ。周知の通り良質な音楽を輩出する国だけに、その屋台骨となっているミュージシャンたちが自らの精力を注いで作られるサウンドの素晴らしさは想像に難くないところで、多くのバンドも存在するが、プレイヤー名義の作品への認知はヴォーカル・アルバムに比べてまだまだ低いのが実情だ。

そんな中で登場するこの作品は、サキソフォニストとして第一線で活躍するサキソフォン名手:マルセロ・マルチンスの初リーダー・アルバムだ。リオの対岸ニテロイ出身のマルセロは、ジャヴァン、イヴァン・リンスのセッション・パートナーとして長きに渡りレギュラー・バンドのメンバーとして活躍するほか、マルコス・ヴァーリ、アントニオ・アドルフォ、マリオ・アヂネー、そして海外ではリチャード・ボナなどレコーディング/ツアーへの参加は数え切れないほどのキャリアを持つ達人だ。

収録は、1曲を除きすべてマルセロ本人のペンによる、凛としてスタイリッシュなジャズ/インスト・トラック。サキソフォン・ソロのみで独特の世界を表したオープニングから、ソロ/インプロとアンサンブルの調和も素晴らしいフルバンド、M6のようなワンホーン・ジャズ、シンフォニック・アレンジを挿入したクラシック的アプローチや、ブラジル人気質が存分に感じられるジャム・セッションまで、実に多彩なレパートリー。また、M9「KIZUNA」今はなき名ベーシストであり日本と関わりの深かった朋友ルイザォン・マイアに捧げた感極まるハイライトだ。

さらに参加メンバーも特筆。共同でプロデュースを手がけるトロンボーンの名手ヴィトール・サントスをはじめ、ジェセ・サドッキ、レオ・ガンデルマン、ジュリム・モレイラ、カルロス・バーラ、マルシオ・バイーア、ジョルジ・エルデル、アルトゥール・マイア、ルイス・アヴェラール、パウロ・カラザンス、マルコス・ニムリヒテル、クリストヴァォン・バストス、アルマンド・マルサル、ヒカルド・シルヴェイラ、トルクアート・マリアーノ...ほか、すべてのパートにおいてマルセロと同じくブラジル・セッション・ミュージシャンの最高峰とされる名プレイヤーの面々がとにかく凄い。

そのすべてをまとめ上げる懐の深さを備えるマルセロ・マルチンス。サキソフォニストのキャリアで培われた技量/感性は、自身のパフォーマンスもさることながら、アレンジ/サウンド・メークの細部にも発揮されており、ジャズ・ブラジレイロの底力を存分に味わえるものとなっている。この魅力を多くのブラジル音楽ファンのすべて、そしてジャズ・フリークにもお届けしたい。

 

【Musicians】
MARCELO MARTINS - saxophones, flute, arrangement
VITTOR SANTOS - trombone, arrangement
JESSE SADOC - trumpet, flugelhorn
ALDIVAS AYRES - trombone
ANTONIO HENRIQUE - trombone
ZE CANUTO - alto sax
LEO GANDELMAN - bariton sax
ANDREA ERNEST DIAS - flute

CARLOS "BALA" GOMES - drums
JURIM MOREIRA - drums
MARCIO BAHIA - drums
RENATO "MASSA" CALMON - drums
JORGE HELDER - acoustic bass
ZECA ASSUMPCAO - acoustic bass
ARTHUR MAIA - electric bass
LUIZ AVELLAR - piano
PAULO CALAZANS - piano
MARCOS NIMRICHTER - piano
CRISTOVAO BASTOS - piano
ARMANDO MARCAL - percussion
DON CHACAL - percussion
RICARDO SILVEIRA - violao
JOAO CASTILLO - violao
TORCUATO MARIANO - guitarra
LEONARDO AMUEDO - guitar
...& others
 
■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
リオデジャネイロ出身、これまでにDjavan、Ivan Lins を始めとする多くの大物ミュージシャンを支えてきた Marcelo が、トロンボーン奏者のVittor Santosとの共同プロデュースにより待望のソロアルバムをリリース。タイトルの「Do Outro Lado」には、彼が生まれ育った街であるニテロイがリオの対岸にあるということや、人生における側面や繋がりという複数の思いが込められている。サックス1 本でのソロ、ブラス入りの華やかなアレンジ、ストリングスをバックにゆったり奏でるボサノヴァなど、どれも聴き応えのある盛り沢山の内容。「Kizuna」は偉大なるベーシストLuizão Maia に捧げた曲。録音にはLuizão の甥にあたるArtur Maiaをはじめとする人気ミュージシャンが参加している。
(ディスクガイド・レビューより)

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ソングリスト

  • 1.ALGO A DIZER
  • 2.CONFLUENCIA DOS RIOS
  • 3.BOA COMPANHIA
  • 4.AMANHECENDO
  • 5.FALA JOSE
  • 6.DO OUTRO LADO
  • 7.GUANABARA
  • 8.PONTE AEREA
  • 9.KIZUNA
  • 10.PE QUENTE