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70~80年代のAORシーンで活躍し、今も絶大なる人気を誇るマーク・ジョーダンの最新作は、まさにアメリカン・ソング・ブック!
ジョニ・ミッチェルやルー・リード、ローリング・ストーンズ、カーティス・メイフィールドなどロック&ソウルの名曲に、ジャズのスタンダードやオリジナルを織り交ぜ、極上のサウンドをバックに大人の渋いヴォーカルを聴かせる。
プロデュースにマイケル・ブーブレなどを手掛けるルー・ポマンティ。ゲストにはランディ・ブレッカー(トランペット)やトミー・エマニュエル(ギター)等の超一流が参加。
マーク・ジョーダンは、1948年NYのブルックリン出身、カナダのトロント育ち。NYの大学で映画を専攻するも、中退して音楽の道に進む。70年代初めはボビー・ヴィーやデイヴ・メイソンのギタリストとして活躍。74年にCBSからシングル「IT'S A FINE LINE」など数枚発売するも、成功には至らなかった。しかし、スティーリー・ダンのプロデューサー、ゲイリー・カッツの目に留まり、彼のプロデュースでワーナーから78年『マネキン』でデビュー。79年にはジェイ・グレイドンのプロデュースで『ブルー・デザート』を、83年には『ア・ホール・イン・ザ・ウォール』などをリリース。ウェスト・コースト・サウンドやAORの代表作として今も人気が高い。その後もコンスタントにアルバムを発表し93年の『RECKLESS VALENTINE』ではJUNOアワードのプロデューサ・オブ・ジ・イヤーを受賞。他にも映画やTV、ミュージカルなどのスコアを手掛けたり、ロッド・スチュワート「RHYTHM OF MY HEART」、ベット・ミドラー、シカゴ、ダイアナ・ロスなどへ楽曲を提供し、コンポーザーとして大活躍している。
MARC JORDAN / マーク・ジョーダン