人生を語るとき、ハーモニーは鳴り響く

哀しくも壮絶な真実―。軌跡を辿る旅路の果てに見えた素顔とは?
秘められた想いが今、「天才」自身の言葉によってつむがれる。

■天才アーティスト、ブライアン・ウィルソンがすべてを語る、ファン待望の密着ドキュメンタリー!
天才と称され、ビーチ・ボーイズの数々の名曲を世に送り出してきたブライアン・ウィルソン。
今年80歳を迎えた彼が、今の姿で当時を語る。彼を題材にした何本かの映画やドキュメンタリーはあったが、ここまで本人が語る姿は極めて貴重。
著名な音楽記者ジェイソン・ファインの絶妙なインタビューを監督のブレント・ウィルソンが余すところなく映像に焼き付けた、すべての音楽ファン必見の一作!

■ブライアンへのリスペクトを伝える大物アーティストたち!
“The Boss”ブルース・スプリングスティーンやエルトン・ジョン、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスら大物アーティストたちがブライアン本人、そして彼が生み出してきた楽曲への強い思いを次々と語る。

■ブライアン、そしてビーチ・ボーイズの名曲が全編を彩る!
全編に流れるビーチ・ボーイズのヒットソングだけでなく、ステージでのパフォーマンスやスタジオに入ってセッションする姿も。
音楽を作り上げることへの強いこだわりが画面を通して十二分に伝わってくる!

【ストーリー】
元ローリング・ストーン誌のベテラン編集者のジェイソン・ファインとともに、
幼少期に過ごした家や『サーフィン・サファリ』のジャケット写真が撮影されたパラダイス・コーブなど、ゆかりの西海岸の街をめぐっていく。
ホームビデオやレコーディング風景などの貴重なアーカイブ映像とともに、3年間で70時間以上にわたるインタビュー撮影で語られるのは、
身を削ってもたどり着けない領域を目指すがためプレッシャーに苛まれ陥った薬物中毒、自由と金銭を奪われ続けた精神科医との関係、
そして亡くなってしまったかけがえのない兄弟への確執と愛情。それでもブライアンには音楽があった。
音楽が彼を世に導き、最悪の環境から救い出した。そして、家族とともに人間的な復活を遂げた。
ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョンなど音楽界の著名人がビーチ・ボーイズへの愛を語り、
この映画のためにジム・ジェームズ(マイ・モーニング・ジャケット)と共作した新曲「Right Where I Belong」や、
ジミー・ロジャーズの「Honeycomb」やブライアン自身による「ロング・プロミスト・ロード」をはじめとする名曲をカヴァーする様子が映し出される。
波乱万丈な人生を送り、生きる喜びをシンプルに表現し続けた、ブライアンの軌跡を辿る旅路の果てに見えた素顔とは?

【キャスト】
ブライアン・ウィルソン
ジェイソン・ファイン
ブルース・スプリングスティーン
エルトン・ジョン
ニック・ジョナス
リンダ・ペリー
ドン・ウォズ(音楽プロデューサー)
ジェイコブ・ディラン(ザ・ウォールフラワーズ)
テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)
グスターボ・ドゥダメル(指揮者)
アル・ジャーディン(ビーチ・ボーイズ)
ジム・ジェームス(マイ・モーニング・ジャケット)
ボブ・ゴーディオ(フォー・シーズンズ)

【スタッフ】
監督:ブレント・ウィルソン
製作:ティム・ヘディントン、テリサ・スティール・ペイジ、ブレント・ウィルソン
製作総指揮:ブライアン・ウィルソン、メリンダ・ウィルソン、ジェイソン・ファイン
共同プロデューサー:ジャン・ジーフェルス

【特典】
・未公開シーン<予定>

・ブックレット<予定>
・三方背ケース<予定>

■製作:2021 アメリカ