VIVALDI: LA STRAVAGANZA OP.4

ARMONIOSA アルモニオーサ

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レーベル
MD+G
国(Country)
GER
フォーマット
SACD
組数
2
規格番号
MDG90118856
通販番号
XATW-00135935
発売日
2020年08月10日
EAN
0760623188560
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商品詳細情報

★「アルモニオーサ」はフランチェスコとステファノのチェッラート兄弟らが中心となって2012年に結成されたイタリアの古楽器グループ。名盤イル・ジャルディーノ・アルモニコの『ブランデンブルク協奏曲』の録音にも参加している卓越したチェンバロ奏者、ミケーレ・バルキが在籍しているのも見逃せないポイントです。この『ラ・ストラヴァガンツァ』はアルモニオーサによるMDGレーベル1枚目のアルバムで、競合盤の少ない当曲集にあってハイレベルな演奏と高音質録音の双方からヴィヴァルディの協奏曲の神髄が味わえる貴重なもの。鋭い迫力がありながらも必要以上に過激な表情付けをせず、曲本来の持ち味を活かして勝負した演奏解釈に好感が持て、それゆえに『ラ・ストラヴァガンツァ』が完成度の高い非凡な曲集であることにも気付かせてくれます。チェンバロのリアリゼーションまでくっきり捉えた高品質録音も素晴らしく、ヴィヴァルディを聴く醍醐味が詰まった秀逸なアルバムと言えるでしょう。  ★『調和の霊感』Op.3で合奏協奏曲と独奏協奏曲を織り交ぜながらリトルネッロ形式による新しい構造原理を開拓したヴィヴァルディは、『ラ・ストラヴァガンツァ』Op.4で独奏協奏曲のさらなる純化と、作風の先鋭化を同時に図りました。紋切り型の形式を効果的に用いつつ、不釣り合いな小節数を持ち出したり、ヴァイオリン独奏に大胆な技巧やあっと驚く節回しを与え、「風変り」「狂態」「奇抜」といった意味を持つ「ストラヴァガンツァ」を音楽で巧みに表現しています。華やかな重音が楽しい第5番、ゆがみ捻じ曲げられた歌が疾走する第8番、輝かしい演奏効果を持つ第11番など、1曲1曲が聴き込むほどに個性的。また後年の『四季』を含むOp.8などと比べると、合奏部分の書法も非常に充実しているのがこの曲集の特徴。トゥッティでの対位法的な掛け合い、内声やバスの気の利いた動きを交えたダイナミックな音響は、ソロのパッセージと見事な対比をなして音楽に劇的な推進力を生んでいます。    (資料提供:キングインターナショナル)         【収録内容】ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『ラ・ストラヴァガンツァ』 Op.4   [CD1]第1番 変ロ長調 RV383a 第2番 ホ短調 RV279 第3番 ト長調 RV301 第4番 イ短調 RV357 第5番 イ長調 RV347 第6番 ト短調 RV316a   [CD2]第7番 ハ長調 RV185 第8番 ニ短調 RV249 第9番 ヘ長調 RV284 第10番 ハ短調 RV196 第11番 ニ長調 RV204 第12番 ト長調 RV298      【演奏者】フランチェスコ・チェッラート(ヴァイオリン独奏、指揮) ミケーレ・バルキ(チェンバロ) アルモニオーサ、録音:2014年11月11-14日/マリーエンミュンスター