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◆メロディアスなパンクをかき鳴らし、時に切なさを、時に激しさを感じさせてくれるカリフォルニアはロングビーチ出身の4人組、JOYCE MANOR。2011年にハードコア・レーベル6131 Recordsより『JOYCE MANOR』でデビュー、その哀愁を感じさせるメロディを疾走するパンク・サウンドに乗せて吐き出すサウンドが受け、PUNKNEWSからは「2011年アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、コア・シーンから大きな支持を得た後、レーベルをASIAN MAN RECORDSへと変え、セカンド『OF ALL THINGS I WILL SOON GROW TIRED』を2012年に発表。その後バンドは名門EPITAPHとの契約を獲得、2014年に『NEVER HUNGOVER AGAIN』を発表、ツアーで培った経験値を武器に成長を続けていく彼らが、前作より2年振りとなる最新作『CODY』を完成させた! ◆前作『NEVER HUNGOVER AGAIN』発表後、ボーカル/ギターを担当するバンドの中心人物:バリー・ジョンソンは、THE BEATLESやデヴィッド・リンチ監督も推奨していたという瞑想のテクニックを習得、その瞬間、彼の目の前が大きく開かれたという。それまで、曲を書く、ということは彼にとって「労働」だったのだが、このテクニックを習得した後は、ふと思いついたメロディやアイデアを自分の携帯電話の留守電に録音する前に彼の頭の中で徐々に曲が形成されていく、という、まるで啓示のようなものへと変化していったそうだ。今作『CODY』がJOYCE MANORというバンドを変化させたのではなく、『CODY』を制作する中で、JOYCE MANORというバンドは再び進化していったのだ。 ◆前作はたった10日の作業で完成させた作品だったのだが、今作は2ヶ月という期間をあて、じっくりとスタジオで制作を行なっていった作品だ。今作のプロデュースを担当したのは、ELLIOTT SMITHやGUIDED BY VOICES、SAVES THE DAYやRANCIDといった、メンバーのアルバム・コレクションにあるアーティストの多くを手掛けてきたROB SCHNAPF。彼の助けにより、バンドはより深いアレンジメントやプリプロダクションの重要性などを学んでいったという。「スタジオという空間を、初めて最大限に活用できた気がする。俺達に何が出来るのか、といった事をよりしっかりと把握することが出来たんだ。今まで俺達はパンク・バンドみたいにスタジオに入って、ただ良いテイクを録音するために一気にレコーディングを進めてきたんだけど、今回はもっといろんなことに挑戦してきたんだ」(バリー・ジョンソン)。 ◆バリー・ジョンソン、チェイス・ノブ(g)、ジェフ・エンゾー(dr)とマット・エバート(b)からなるこのJOYCE MANORは、今までの3枚の作品とそれに伴うツアー、そして今作のレコーディングにおける過程でさらなる成長を遂げたのだ。そうして完成したこの最新作『CODY』は、今までのシンプルなメロディック・パンク・ロックのスタイルを基調に、そこにより明確な創造性を盛り込んだ作品に仕上がっている。あのエモーショナルな力強さはそのままに、バンドの未来を見据えた作品を作り上げてくれたのだ。
JOYCE MANOR / ジョイス・メイナー