到着♪ 辺境マニア悶絶! 遂に! 中央エイジャン・サイケデリック・グルーヴ最後の秘境、81年のモンゴルに残された鬼レア盤SOYOL ERDENE『SOYOL ERDENE』が初のオフィシャルCDリイシュー! 限定カセットも!

  • OLD ROCK
  • ニュース

2019.05.29

  • LINE

  • メール


SOYOL ERDENE
SOYOL ERDENE (CD)

EBALUNGA / CD / RS19052902 / 2019年5月29日

1,944円(税込)

辺境マニア悶絶! 遂に! 中央エイジャン・サイケデリック・グルーヴ最後の秘境、81年のモンゴルに残された鬼レア盤が初のオフィシャルCDリイシュー!

「ソ連の16番目の共和国」時代の社会主義モンゴルで生まれたSOYOL ERDENE。あのBAYAN MONGOL VARIETY GROUPと並び、モダン西洋音楽を取り入れた最初期のモンゴル産バンドのひとつとして71年から90年代初頭まで活動した彼らは、「文化の宝石」を意味する1920年代のポピュラー・ソングから名前が取られたモンゴル初のロック・バンドでした。

当時の文化大臣で著名小説家CH. LODOIDAMBAにより「イギリスにはBEATLESという若い4人組がいる。なぜ我々には同様のバンドがいないのか」との理由で集められたという若き4人、ドラムスTSERENBAT、ギターERDENEKHUYAG、ギターBATSAIKHAN、キーボードNARANBAATARで結成され、多くのフィメール・ヴォーカリストをフィーチャーしながらのちに多くのメンバーが入れ替わった彼ら。モンゴル民謡のロック・スタイル・アレンジからはじまり、やがてメンバーのオリジナルも演奏、歌詞には有名なモンゴルの作家による詩も多く採用されています。

爽やかなガール・ヴォーカルとグルーヴィなバンドが織り成す代表曲"SONG OF MY HAPPINESS"、ソフロ・アイドル歌謡ミーツJEFFERSON AIRPLANEな"LYRIC SONG"、ファズ・ギターがむせび泣く艶歌系マイナー・キー・サイケデリア"A BROAD EXPANSE"、男声によるジェントル・メロウな"EXPECTATIONS"など全9トラックを収録。

アートワークのデザインはオリジナルに忠実に再現されているものの、オリジナル盤は中央の写真がBAYAN MONGOLのものと取り違えられていたため、本リイシューでは本来のSOYOL ERDENEのものに差し替えられています。ちなみに逆にBAYAN MONGOL盤にはSOYOL ERDENEの写真が採用されていたとのこと。



最新ニュース