予約♪ウェンディ&ボニー、デイジー・チェインらと同レベルの素晴らしさ!!米国産の知られざるサイケ姉妹によるロスト・ジェムス発掘リリース!!

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2021.03.10

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ウェンディ&ボニー、デイジー・チェインらと同レベルの素晴らしさ!!米国産の知られざるサイケ姉妹によるロスト・ジェムスがNUMEROより堂々の発掘リリース!!

2020年にNUMERO GROUPからリリースされた自主サイケのシングル盤をまとめた激ヤバ・コンピ「LOUIS WAYNE MOODY HIGH」。このコンピに収録されサイケ界隈がざわついた(?)フィメール・グループ音源こそが"Tale of My Lost Love"です。

この編集盤に刻まれたものは、半世紀にわたって夢を育み、それを決してあきらめなかった二人の姉妹の物語。

ヴィッキーとロニー・ゴセットは、1966年にカリフォルニア州ホイットティアで10代から音楽のキャリアをスタート。彼女らは自分たちを「THE FEMALE SPECIES」(女性種)と名乗り活動していきます。メンバー編成は多岐にわたって変遷、活動拠点はラスベガス、ロサンゼルス、そしてナッシュビルへと移っていきます。その間、音楽性はガレージ・ロックからラウンジ、カントリーポップへと様々な変化を遂げていきます。そんな活動間にはカーペンターズ、ポール・リヴァー&ザ・レイダース、ジャッズ(JUDDS)など、業界のパワー・プレイヤーらと多くの関わり合いがあったものの、無用な進歩や影響を拒み、常に自分たちのサウンドに集中していたそうです。

1980年代になると、音楽出版社のスタッフ・ソングライターとなりヒット・メイキング・ビジネスを展開、そんな絶え間ない努力の結果、彼女らはRCAのトップ・エグゼクティブの前で一生に一度のオーディションを受けるチャンスを得ます。その時、ヴィッキーとロニーは既に40代。

本盤は、夢のためにすべてを捧げながらも一度もレコードを出すことがなかった二人の姉妹の現在に至るまで最初から最後までの物語である・・・。

表題曲を聴いてもらえばわかるように、ある時期のUSサイケ女子のみに含有されるメランコリックなサイケデリック・ムード全開。これは新たなクラシック・スタンダードになりうる素晴らしいナンバー!




 
 
 

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