1966年デビュー作がアナログ・リイシュー!!

シンガーソングライターであり俳優でもあるデヴィッド・ブルーは60年代半ばのグリニッジ・ヴィレッジやローリング・サンダー・レヴューで活躍したSSWの一人。10年間に7枚のアルバムをリリースし、俳優としてのキャリアも順調だったものの、わずか41歳で急逝しています。

彼の死はロック専門誌でもほとんど取り上げられず、その後数年間、ブルーはすっかり忘れ去られてしまったものの、近年大きな再評価の波が来ており、今回も各種LPリイシューへとつながったようです。

デイヴ・コーエンとしてブルーが最初のレコーディングを行ったのは1965年のことで、エレクトラのシンガーソングライター・プロジェクトから3曲を発表。いずれもエレクトリック以前のディランへのリスペクトを感じさせるものでした。エレクトラと契約したブルーは、1966年に本作をリリース。当時主流のガレージ・パンクのアティチュードを持つエレクトリック・フォーク・ロック作品で、ある意味中途半端とも映ったか本作の売れ行きは芳しありませんでした。このアルバムのリリース後まもなく、ブルーは4人組のロックバンド、アメリカン・パトロールを結成してツアーを行い、エレクトラにアルバムを録音したものの、そちらはリリースされずに終わっています。

明らかにディランからの影響を感じるものの、66年らしくサイケを予感もされる時代に翻弄された個人のドキュメンタリーともいえる作品に仕上がっています!!

500枚限定盤。

* 著者でありミュージシャンでもあるマーク・ブレンドによる4ページのカラー・インサート付き

デヴィッド・ブルーの1ST以前レア音源、1ST直後のバンド音源をコンパイルした貴重音源集がアナログ・リリース!!

シンガーソングライターであり俳優でもあるデヴィッド・ブルーは60年代半ばのグリニッジ・ヴィレッジやローリング・サンダー・レヴューで活躍したSSWの一人。10年間に7枚のアルバムをリリースし、俳優としてのキャリアも順調だったものの、わずか41歳で急逝しています。

彼の死はロック専門誌でもほとんど取り上げられず、その後数年間、ブルーはすっかり忘れ去られてしまったものの、近年大きな再評価の波が来ており、今回も各種LPリイシューへとつながったようです。

デイヴ・コーエンとしてブルーが最初のレコーディングを行ったのは1965年のことで、エレクトラのシンガーソングライター・プロジェクトから3曲を発表。いずれもエレクトリック以前のディランへのリスペクトを感じさせるものでした。エレクトラと契約したブルーは、1966年に本作をリリース。当時主流のガレージ・パンクのアティチュードを持つエレクトリック・フォーク・ロック作品で、ある意味中途半端とも映ったか本作の売れ行きは芳しありませんでした。このアルバムのリリース後まもなく、ブルーは4人組のロックバンド、アメリカン・パトロールを結成してツアーを行い、エレクトラにアルバムを録音したものの、そちらはリリースされずに終わっています。

本作にはそんなアメリカン・パトロールの音源と、ELEKTRAの1965年のLP『SINGER SONGWRITER PROJECT』に収録された3曲をコンパイル。最高のレア音源集となっております♪

500枚限定盤。

* 著者でありミュージシャンでもあるマーク・ブレンドによる4ページのカラー・インサート付き