予約♪ プライヴェート・フォークの傑作として評価されるTED LUCASの75年唯一作がアナログ・リイシュー!

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2025.01.24

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今では「デトロイトのVELVET UNDERGROUND」として評価され、当時は「JEFFERSON AIRPLANEやTHE BYRDSへのモーター・シティからの回答」と言われつつも結局埋もれたオブスキュア・サイケデリック・フォーク・ロック名バンドSPIKE DRIVERSの中心として、時にはSKIP SPENCEとも比較されたシンガー・ソングライターTED LUCAS。

SFへ移ってのバンド活動を経てデトロイトへと帰還した彼は、MOTOWNでのセッション・ワーク等を経験、72年にはMOTOWNのスタジオを使用したデモ音源の製作に至ります。当初はWARNER BROTHERSへの持ち込み用だったものの頓挫、音源は75年になってLUCAS自身のレーベルOMからプライヴェート・カットという形で日の目を見、ようやく友人や家族の手に渡ることになりました。

当然のようにSKIP SPENCEの『OAR』やDAVID CROSBYの『IF I COULD ONLY REMEMBER MY NAME』、もちろんJOHN FAHEYやNICK DRAKEとも比較されるコズミック・フォーク・ミュージック。ムーディな頌歌とラーガ・スタイルの演奏でプライヴェート・プレス・フォーク/サイケ・アルバムの最高峰に立ち続けるソロ名義唯一作です。

アートワークはJIMI HENDRIXやJOURNEYの仕事で知られる美術家STANLEY MOUSEが手掛けていることでも知られます。デトロイトのTHIRD MAN PRESSINGでプレス。