DUSTY SPRINGFIELDの74年豪華カヴァー・セッション音源『LONGING』が遂に初アナログ/CD化!

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2025.04.11

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70年代初頭、ダスティ・スプリングフィールドはキャリアの新たな可能性を追求するため、生まれ故郷のイギリスからロサンゼルスに拠点を移し、ABC/ダンヒル・レコードと契約。そして挑んだ73年作『CAMEO』では彼女一流のソウルフルなポップ・サウンドを見事に披露しましたが、ビルボードのアダルト・コンテンポラリー部門以外では大きな人気を得ることはできませんでした。

翌年、ダスティはニューヨークへ渡り、フィル・スペクターのガールズ・ポップ仕事で有名なプロデューサー、ブルックス・アーサーと組んで豪華なカヴァー・セッションに臨みます。コリン・ブランストン("EXCLUSIVELY FOR ME")、メリッサ・マンチェスター&キャロル・ベイヤー・セイガー("HOME TO MYSELF")、ジャニス・イアン("IN THE WINTER")、スティーヴン・シュワルツ("CORNER OF THE SKY")、シャイ・コルトレーン("TURN ME AROUND")、バリー・マニロウ("I AM YOUR CHILD")などの楽曲が残されますが、多くの場合、アーサーの有名な911スタジオで、ソングライター自身がそれぞれの作品でキーボードを演奏し、直接貢献しています。ブルース・スプリングスティーンもまた、いくつかのセッションに同席して賞賛したことで知られています。

74年夏、セッションが終わりに近づくにつれ、ダスティは精神的な疲労と仕事上の不安に苦しんでいました。数年後にユナイテッド・アーティスツ・レコードと契約した際、最終的に2曲を再レコーディングしたものの、この時のセッション音源は結果としてお蔵入りに。

2001年、プロデューサーのアーサーの監修のもと、ダスティと録音した10曲のうち9曲が、彼女のABC/ダンヒル時代の作品集の一部としてCD化。 10曲目(ブロードウェイ・ミュージカル『PIPPIN』からの"CORNER OF THE SKY")は、ペトゥラ・クラークとのデュエット曲として作り直され、彼女のアンソロジー2枚に収録されています。そして今回、"CORNER OF THE SKY"のソロ初リリースを含む全10曲と、他8曲のニュー・ミックスが初アナログ化。

"IN THE WINTER"の心にしみる美しさ、"HOME TO MYSELF"の温かい肯定感、"EXCLUSIVELY FOR ME"のソウルフルな親密さ、"BEAUTIFUL SOUL"の優しいロマンティシズム、"A LOVE LIKE YOURS"の生々しいエネルギー、そして"I AM YOUR CHILD"の悲痛な弱さは、ダスティが個人的な不安に苦しみながらもプロとして絶頂期にあったことを示しており、これらのレコーディングにユニークなパワーと切なさを与えています。

ダスティの専門家であり作家としても知られるポール・ハウズによるトラックごとの注釈とともに、ヴィンテージのアートワークやその他の貴重な画像を収録。マスタリングはソニック・ビジョンのマイク・ミルヒナー。環境に優しいPETブラック・プラスチックでプレス。

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