GRATEFUL DEADの75年8作目『BLUES FOR ALLAH』が50周年記念エディション3CD/180グラム重量盤LP/ピクチャディスクLP化!

  • OLD ROCK
  • 予約ニュース

2025.07.25

  • x
  • facebook
  • LINE

  • メール
GRATEFUL DEAD / グレイトフル・デッド / BLUES FOR ALLAH (50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION)

BLUES FOR ALLAH (50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION)

GRATEFUL DEAD グレイトフル・デッド

75年8作目が50周年記念エディション3CD化!

RHINO / IMPORT / CD / 34978162 / 1009085850 / 2025年09月11日

  • OLD ROCK
  • CD
  • 新品在庫あり
  • (翌日~翌々日に発送)

7,260(税込)

10%OFF 6,534円 (税込)

OUTLET

  • CD
  • 新品在庫あり
  • (翌日~翌々日に発送)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

◆1974年6月にアルバム『FROM THE MARS HOTEL』をリリースし、休むことなくツアーを続けてきたグレイトフル・デッドだったが、同年10月、サンフランシスコにあるウィンターランド・ボールルームで行われたライヴを最後に、以降のツアー活動を休止させた。いつ、あるいは果たして再びツアーに戻ってくるかどうかもわからないまま休止状態に入ってしまったのだが、その1年後となる1975年9月、突如彼らは先見性に満ちた、冒険的なサウンド・スタイルが渦巻くアルバム『BLUES FOR ALLAH』を発表し、世界を驚かせた。

◆グレイトフル・デッドという稀有な存在が自らの芸術的/実験的サウンド・スタイルをより深化させたこの『BLUES FOR ALLAH』が、1975年9月のオリジナル・アルバム発売から50年と数日後となる今年9月12日に、発売50周年を記念したスペシャル・エディションとなって様々なフォーマットでリリースされることとなった。デッドのアニヴァーサリー・シリーズ最新作となる今作は、最新リマスターが施されたオリジナル・アルバムに約2時間に及ぶ貴重な未発表音源を収録した3枚組CDデラックス・エディションに加え、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録した180グラム重量盤アナログ、そしてピクチャー・ディスク・アナログという3形態でのリリースが予定されている。

◆ここに収録されているリマスター音源は、全てプランジェント・プロセスを経てレストアされスピード調整が行われたたマスター・テープをベースに、グラミー賞受賞歴を誇るエンジニア、デイヴィッド・グラッサーによる最新リマスター音源が採用されており、他のアニヴァーサリー・シリーズ同様、グレイトフル・デッドのレガシー・マネージャーでありオーディオ・アーキヴィストのデイヴィッド・レミューがこの50周年記念エディションのプロデュースを務めている。また、180グラム重量盤アナログには、オリジナル・リリース時にも同梱されていた、英語とアラビア語に翻訳された歌詞をプリントしたリリックス・シートのレプリカを同梱した仕様でのリリースとなる。

◆この3枚組CDデラックス・エディションには、約2時間におよぶ貴重な未発表音源も収録されている。中でも注目すべきは、1975年8月12日、サンフランシスコのグレート・アメリカン・ミュージックホールで行われたサウンドチェック/リハーサル音源で、アルバム収録曲の「Sage & Spirit」や「Help On The Way」、「Slipknot!」や「Franklin's Tower」といった楽曲のリハーサル音源が収録されている。さらに、1976年6月21日、ペンシルベニアのタワー・シアターで行われた公演も収録されており、「Eyes Of The World」などの人気曲に加え、「Blues for Allah」の5曲が収録されているほか、1975年3月23日にケザー・スタジアムで開催されたビル・グラハム主催のSNACK(Students Need Athletics, Culture, and Kicks)ベネフィット・コンサートからの音源も収録されている。

◆アルバム『BLUES FOR ALLAH』で、グレイトフル・デッドはそれまでにやったことのない、そして以降もやることがなかったほどの実験性に満ちた試みに挑戦している。一切曲を書いていない状態でスタジオに入り、事前に何も準備していない状態でアルバムを作ることになったのだ。「全体のアイディアは、曲のベースとなる素材の進化にバンド自体で貢献していく、という、いわゆるバンド的なものに立ち戻ることだった」と、当時ジェリー・ガルシアは語っていた。

◆バンド全員と機材がちょうど収まる広さがあったボビー・ウィアーの自宅スタジオで行われたセッションは、非常に親密で、探究的な雰囲気に包まれていたという。セッションを通して曲の形が見えてくると、その場でロバート・ハンターが歌詞を書き、メンバー全員が作業に没頭していた。キース・ゴドショウのキーボードがアルバムに広々とした質感を与え、ドナ・ジーンのハーモニー・ヴォーカルが「The Music Never Stopped」といった楽曲をより高めていった。また、フィル・レッシュが「スモーキーな曖昧さにおける見事なまでのエッセイ」と表現する「Crazy Fingers」や、ビル・クルーツマンが「もはやアシッド・ジャズの作品に近い」というインストゥルメンタル楽曲は、その探究性をより推し進めた作品となっている。そしてミッキー・ハートは外で録音したコオロギの音をスロウダウンした音やパーカッションなどを楽曲に持ち込み、より豊かで没入感のある音のタペストリーに織り込んでいくという中心的な役割を果たしている。

◆「グレイトフル・デッドというバンドの特異性を具現化し、彼らの芸術性を最も包括的で広範な言葉で縁取った、ディープな人間的たとえ話」と、グレイトフル・デッド研究会の事務局長であり、このセットのライナーノーツの著者であるニコラス・G・メリウェザーが表するこの『BLUES FOR ALLAH』。発売から50年経った今でも、今作はデッドの音楽的成功を収めた作品の一つであり、決定的なまでに実験的な作品の一つとして凄まじい光を放ち続けているのだ。

最新ニュース