スティーリー・ダンが活動を再開した2000年代に発表した2枚の傑作『TWO AGAINST NATURE』と『EVERYTHING MUST GO』が、クリア・アナログ盤となって登場!

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2025.12.12

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ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーという二人の才能が、ニューヨークのバード・カレッジで運命的な出会いを果たし、高レベルなスタジオ・アルバムを発表しながら世界的な成功を収めていった、音楽史に燦然と輝く存在、スティーリー・ダン。彼らはロックをベースにラテン音楽やR&B、ジャズといった幅広く多様性に満ちたサウンドを構築し、非常に高度なアンサンブルと卓越したアレンジでその後の音楽シーンに大きな影響を与える巨星ともいうべき存在だ。

今回、彼らが長いソロ活動を経て再び集結し、2000年代に発表した2枚の傑作アルバムが、180グラム重量盤クリア・アナログ盤となって登場することとなった! 今回リリースされるのは、約20年振りにスティーリー・ダン名義で2000年2月29日にリリースされた通算8作目のスタジオ・アルバム『TWO AGAINST NATURE』の2枚組クリア・アナログ盤と、2003年に発表し、創設メンバーのウォルター・ベッカーが参加した最後のアルバムとなった通算9作目のアルバム『EVERYTHING MUST GO』のクリア・アナログ盤だ。

 

2000年2月29日にリリースされた通算8作目となるスタジオ・アルバム『TWO AGAINST NATURE』は、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーがそれぞれ個々の活動期間を経て前作より20年振りに発表された作品だ。今作はメディアや批評家から非常に高い評価を受け、グラミー賞では最優秀アルバム賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、最優秀エンジニア・アルバム、最優秀ポップ・パフォーマンスという4部門を受賞している。「Cousin Dupree」や「Jack of Speed」、「What a Shame About Me」といった名曲を収録した今作では、ジャズの影響を受けたハーモニーと完璧なスタジオ・クオリティ、そして彼らの特徴的要素の一つともいうべきブラック・ユーモアあふれるストーリーテリングが融合した世界観が展開しており、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーによる「洗練」の極みが刻み込まれた傑作だ。

 

スティーリー・ダンとしては最後のスタジオ・アルバムとなった2003年発表のアルバム『EVERYTHING MUST GO』は、それまでのスタジオで綿密に作り上げられた作品群とは一線を画す、バンド後期の自信と結束力をそのままサウンドに封じ込めるかのようにライヴ・レコーディングという形で作り上げられた作品だ。「Blues Beach」や「Godwhacker」、そして最高のグルーヴ感が溢れるアルバム・タイトル・トラック「Everything Must Go」など、バンドとしての一体感が生み出す温かみと深みを感じさせてくれる今作は、他の作品とは違う肌触りを持ちながらも、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーによるジャズに深く根差した洗練さと鋭いウィット、そして完璧なスタジオ・クオリティが融合する紛れもないスティーリー・ダン・サウンドを堪能させてくれる。


この2作がついに180グラム重量盤クリア・アナログとなって登場する。細部までこだわったリマスター音源を高音質オーディオファイル・アナログ盤にプレスし、オリジナル・アートワークを忠実に再現したこのリイシュー盤は、スティーリー・ダンというデュオの巧みなグルーヴや研ぎ澄まされたアレンジ、そして緻密なプロダクションに新たな次元をもたらし、その卓越した明瞭度と温かみ、そして存在感を提供してくれている。スティーリー・ダンのファンにとってはもちろんのこと、オーディオ愛好家にとっても必須の作品となるのだ。

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