2026.07.27
伝説のスター・クラブでの録音を集めた完全版5CD!
GREYSCALE / IMPORT / CD / GSGZ511BOXCD / 1009280686 / 2026年08月26日
6,820円(税込)
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ビートルズが『プリーズ・プリーズ・ミー』で世界的な名声を得るわずか数ヶ月前、1962年12月にドイツ・ハンブルクのスター・クラブで録音された音源を集めた完全版としてリリースされる5CD。これらのテープには奇跡のバンドがその姿を築き上げていく過程であり、薄汚れた地下クラブでライヴ演奏を行う、荒削りでありながらもエネルギッシュなビートルズの姿が記録されています。
これらはビートルズがスター・クラブに常駐していた当時、同クラブでサウンド・エンジニアとして働いていたエイドリアン・バーバーによって録音されたもので、バーバーはリヴァプールの別のミュージシャン、テッド・“キングサイズ”・テイラーが所有する基本的な録音機材を使用し、数夜にわたって約30曲を収録。音質はどうしてもローファイなものですが、急激に成長する時期のバンドを捉えたライヴサウンドをありのままに伝えています。
当初これらのテープは62年の春に録音されたと説明されていたものの、これはビートルズが1962年6月にパーロフォンと契約を結ぶより前の時期に録音されたものだと主張するためであったといい、テープに収録された楽曲のアレンジや会話の内容から、録音は62年12月下旬であることが示唆され、62年12月31日(ハンブルクでの滞在最終日)が録音日として広く引用されるようになりました。その後の研究者たちによって、これらのテープが12月の最終週の複数日にわたって録音されたものであるという説が濃厚となっています。
特に興味深いのは、ビートルズのステージ上の軽妙なやり取りや、ドイツの観客との交流が捉えられている点。ジョン・レノンの型破りなユーモアや、バンドの気取らない、時に混沌とした演奏スタイルがそのまま残されており、綿密に管理された「ビートルマニア」現象以前の彼らの素顔を垣間見ることができます。これらの録音は、後に洗練されたスタジオ・アルバムで聴かれるものよりも、より生々しく、即興的なビートルズの姿を映し出しています。
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