予約♪紙ジャケCD:オールデイズレコード新譜×5タイトル最新情報

  • OLD ROCK
  • 予約ニュース

2021.06.21

  • LINE

  • メール
V.A./サマー・ブリーズ・フロム・オールデイズ

陽光きらめくサマー・オールディーズを貴方に……

さまざまなシチュエーションにあわせて音楽を楽しむ新感覚シリーズの第2弾は、“夏”をテーマに、浜辺で波の音を聴きながら、ゆったりとした気分で楽しめる楽曲をセレクト。パーシー・フェイス楽団、チャド・アンド・ジェレミー、ミスター・アッカー・ビルク、フォー・プレップス、ゲイリー・ルイス・アンド・ザ・プレイボーイズなどの全米ヒットはもちろん、サント・アンド・ジョニー、シェリー・フェブレー、レターメン、スキーター・デイヴィス、サンドパイパーズ、タイムスなどの隠れた名曲まで、オールディーズ・マスター=木村ユタカ氏が厳選した全23曲入り。陽光きらめくサマー・オールディーズを貴方に……。
 
選曲・監修:木村ユタカ
解説:木村ユタカ

ヴィッキー/ソングス・アンド・フォークロア

「この胸のときめきを」を収録した若干15才の輝かしき瞬間、ヴィッキー待望の1stが復刻!

木陰で佇む大人びた風情は彼女の鼓動を語る。翌年「恋はみずいろ」の大ヒットで席巻するヴイッキーが1965年にリリースしたデビュー・アルバムは、ボブ・ディラン、ピーター・ポール&マリー、ジョン・バエズらのカバー曲を収録。一方で「フォークロア」をキーワードに多彩な魅力を見せつけてくれ、他方、M-7「この胸のときめきを」を筆頭にM-9,M-12など、ポップスの醍醐味をストレートに感じさせる楽曲群を散りばめた名盤だ。ボーナス・トラックに収められたシングル曲は、太陽のようにきらめき、眩いばかりにフレンチ・ポップスの楽しさを教えてくれる。解説:若杉 実

シェール/オール・アイ・リアリー・ウォント・トゥ・ドゥ+ザ・ソニー・サイド・オブ・シェール

ショウビズ界の女王、シェールのフォーク・ロック期といえる1st&2ndソロ・アルバムが2in1で復活!

60年代中期のハリウッドから登場した男女デュオ<ソニー&シェール>としてブレイク、やがて歌手、俳優、さらにTVエンターテイナーとして、アメリカ・ショービズ界のシンボルにまでのぼりつめたシェールのキャリアの原点となった初期の2枚のソロ・アルバム、『All I Really Want To Do』(65年9月)、セカンド『The Sonny Side Of Cher』(66年4月)をカップリング。
 
本ディスクの前半([1]~[12])はファースト『All I Really Want To Do』(65年9月/米16位、英7位)全曲。録音はフィル・スペクター/ビーチ・ボーイズ(『ペット・サウンド』)などでお馴染みのハリウッドのゴールド・スター・スタジオ。プロデュース/アレンジはもちろんソニー・ボノが担当。アルバムの軸となるのはボブ・ディランの3曲[1][4][12]で、ジャッキー・デシャノン(63年/オリジナル)やサーチャーズ(64年)版で知られる [3](ボノ&ジャック・ニッチェ作)、ジュディ・コリンズ(64年)やザ・バーズ(65年)も取り上げたピート・シーガーの反戦ソング(58年)[7]なども当時のフォーク・ロックの人気曲。
 
後半の12曲([13]~[24])がセカンド『The Sonny Side Of Cher』(66年4月/米26位、英11位)から。基本的に前作の延長線上にあるプロダクション(ミュージシャン・クレジットはなし)だが、シーザー&クレオ時代からの付き合いとなるハロルド・バティスティへとアレンジャーがバトンタッチ。今回ディラン・ナンバーは1曲[18]のみで、その代わりに(?)当時一部のメディアで<フォーク・ロックの新生><ニュー・ディランの登場>などと評されたボブ・リンドの作品が2曲[17][20]。~解説より抜粋
解説:小西勝

モーションズ/イッツ・ゴーン

<60’s GARAGE ROCKIN’ OLDAYS>
ジミー益子監修 オールデイズ・レコード Presents『60’s ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第45弾

オランダのトップ・バンド、ザ・モーションズのビート/ガレージ・ナンバーを集めた決定盤!
 
1960年代中期~後期、ザ・ゴールデン・イアリングスとオランダ国内のトップ人気を争ったザ・モーションズ。後にショッキング・ブルーを結成するロビー・ファン・レーウェンがリーダーシップをとったアルバム「Introduction To The Motions」はキンクス/ホリーズ・スタイルの佳曲が並ぶ人気盤だ。当時はウォーカー・ブラザーズ・スタイルのソウリッシュ・バラードがヒットしたため、ベスト・アルバムではそういった曲が中心になってしまう。ジェラール・ロインが加入した後のサイケデリック期は初期とはまた違った魅力だが、このCDではレーウェン在籍時の初期のポップ・センス溢れるビート/ガレージ・ナンバーを中心に選曲した。ぜひ聴いて欲しい。
解説:ジミー益子

ミセス・ミラー/音程から解放された華麗なるセレブ、ミラー夫人のポップス桃源郷

ミュージック・シーンが震えたあの笑撃から55年!1966年の世紀の迷大作2枚をパック!

ミセス・ミラー(本名Elva Miller)は1907年10月5日、ミズーリ州生まれで‘デビュー’当時は59歳。ビルボード誌のチャート本での紹介コメントにはストレートに「Tone-deaf singer(音痴の歌手)」と記載されている(そんな身も蓋もないことを)。まるで ‘ケッタイなおばちゃん’扱い(当たってもいるが)。カリフォルニアのクレアモントの地にて長らく夫君や子供たちと共に平穏に暮らしていた‘はず’の平凡なミラー夫人がいかにしてスポットライトを浴びて‘しまった’のか?
 
「ダウンタウン」では歌いながら自ら‘笑って’しまったり、「夜のストレンジャー」ではイントロからシナトラになり切り?♫ずびずびずぅ~♫と来て、おまけに‘お得意’の口笛まで披露されてはもう腰が砕けそう~♪「イエロー・サブマリン」というよりも‘寒マリン’!?、「イパネマの娘」というよりも‘ネバネバ’の(以下略)みたいな。曲間で‘ささやかれる’♪ダバダバぁ~♪を聴けばもう、フニャけて立ってられない!? しかし、どんなジャンルの曲であっても例の調子で人の迷惑顧みず(?)見事に歌い切るとは実に清々しい♪ 一流ミュージシャン(お金にあかして雇った?)によるせっかくのシャレた演奏もビートも無視して一人悦に入るミラー夫人が。。。何とも愛らしい♪~解説より抜粋
解説:上柴とおる


最新ニュース