予約♪オールデイズレコード紙ジャケ新譜CD情報(6タイトル)

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2021.07.20

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V.A./ロンサム・アンド・ア・ロング・ウェイ:ザ・ルーツ・オブ・エリック・クラプトン(2CD)

エリック・クラプトンの愛した音楽を徹底解剖&リサーチ、そのルーツとなる源流に迫る旅!

「クラプトンを魅了した男達の咆哮を聴け!」
 
本年8月に1stソロ・アルバムの「50周年記念デラックス・エディション」をリリースするエリック・クラプトン。偉大なる彼の足跡を追って、これまで数々のアーティストに焦点を当ててきたオールデイズ・レコードの人気企画「THE SEARCH & THE ROOTS MUSICシリーズ」もこの報を受けて始動した。本作は、エリック・クラプトンがこれまでカバーしてきた“ 自らのルーツというべきブルース・ナンバー ”の原曲を中心にコンパイル。優れたブルース・コンピレーションとしての役割と同時に、絶好のクラプトン研究アイテムとしての地位も確立。解説は日本におけるブルース研究の第一人者である永田鹿悟氏が担当、源流を探る上での絶好の羅針盤を片手に本作を楽しんで欲しい。(※本作品は、エリック・クラプトン本人の作品ではありません。)

バーブラ・ストライサンド/バーブラ・ストライサンド・アルバム + セカンド・アルバム

米エンタメ界を代表するアーティスト、バーブラ・ストライサンドの初期作品が復刻!

ニューヨーク出身、1960年代初頭から歌手として活動、現在はアメリカ・エンターテインメント界を代表するアーティストとして君臨するバーブラ・ストライサンドが1963年にリリースした本人名義によるファースト&セカンド・アルバムが2in1仕様で紙ジャケCD化。M-1,M-4などのスタンダード・ナンバーで見せる圧倒的な存在感、ピーター・マッツのジャジーな好アレンジなど、グラミー賞2冠も納得の名盤が蘇る。
解説:原田和典

カトリーヌ・スパーク/カトリーヌ・スパーク

主演作「太陽の下の18才」と同年リリースの1stアルバムが待望リイシュー!

往時を振り返れば、60年代の日本でも人気のあった小悪魔女優:カトリーヌ・スパーク。イタリアのみならず世界中を魅了したその可憐な姿は映画だけでなく、レコード歌手としても脚光を浴びた。
 
名刺代わりの大ヒット曲M-1、オールディーズ感覚がキャッチーなM-2,M-5、フランソワーズ・アルディのカバー曲M-7,M-10など多彩な印象に加え、(アナログLP盤の)A面とB面の最終曲(M-6,M-12)にはエンニオ・モリコーネの御名もクレジット。陽気な歌声と共存する憂いのあるナンバーは、ときにウイスパー・ボイスを身にまとって。ボーナス・トラックに収録された映画関連の4曲の素晴らしさも言わずもがな、90年代初頭に渋谷系文脈で再評価された珠玉のナンバー達は懐かしさと胸にほろ苦い余韻を残す。
解説:若杉 実

デル・シャノン/ハンディ・マン+ワン・サウザンド・シックス・ハンドレッド・シックスティ・ワン・セコンズ・ウィズ・デル・シャノン

“街角男”デル・シャノンが60年代中期にリリースした名作を2イン1仕様で復刻!

我が国でも“街角男”として人気を博した個性豊かなロックンローラー、デル・シャノンが64年と65年にエイミー・レコードに吹き込んだ名作2枚を収めたCDが登場! 彼にとって60年代中期の代表ヒットである「ハンディ・マン」「太陽を探せ」「さすらいの街角」などをフィーチャーした充実の内容で、ビートルズをはじめとするリヴァプール・サウンドからの影響を感じさせるなど、ソングライターとしての意欲的な姿勢がうかがえる。そんな自作曲のひとつである「アイ・ゴー・トゥ・ピーセズ」はピーター&ゴードンで大ヒットした。
解説:木村ユタカ

ロス・ロコス・デル・リトモ/メキシカン・ロックンロールの誕生

<60’s GARAGE ROCKIN’ OLDAYS>
ジミー益子監修 オールデイズ・レコード Presents『60’s ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第46弾

メキシコでオリジナルのロックンロールを試みた最初のバンド!
 
1950年代半ば、アメリカに隣接するメキシコにもロックンロールは到達する。最初、ロックンロールはダンスの一種に過ぎなかったが1958年のプレスリー映画「King Creole」上映での暴動事件から上映禁止により上流、中流の若者にとっては「反抗」という意味合いを帯びてくる。基本的にメキシコのグループによるロックンロールのカヴァーは無害なスペイン語の歌詞に書き替えられたポップスとなったが、オリジナルのロックンロールを試みた最初のバンドがこのロス・ロコス・デル・リトモだった。ファースト・アルバム「Rock! Con Los Locos Del Ritmo」は後にノートン・レコードのビリー・ミラーとミリアム・リンナにより「1950年代に北アメリカ以外で作られたロックンロールのベスト・アルバム」と称されている。パワフルなメキシカン・ロックンロールを楽しんで欲しい。
解説:ジミー益子

キンクス/ザ・キンクス・グレイテスト・ヒッツ

【USリリース・シリーズ】
キンクスの米国編集ベスト・アルバムがSTEREO/MONOコンプリート収録で復活!

キンクスが1964年~1966年にかけてアメリカのRepriseレコードからリリースした5枚のアルバムが2018年に紙ジャケット盤でOldays Recordsから一挙復刻。続いて、キンクス初のライヴ盤『The Live Kinks』が復刻と嬉しい報が続いた。そして今回は、US編集によるベスト・アルバムがSTEREO/MONO完全収録にて本邦7枚目となる米国仕様盤初紙ジャケ化。
解説:上柴とおる