RAY OWEN'S MOON
MOON

BIG PINK MUSIC / CD / RY181206BP01 / 2018年12月7日

2,592円(税込)


71年唯一作がCDリイシュー!

初期JUICY LUCYの黒人ヴォーカリストRAY OWENSがバンド脱退後に結成したハード・ロック・バンドMOON。シングル盤でのJIMI HENDRIXのコスプレの様なジャケからも想像出来る通りかなりジミヘン直系なハード・ロック・アルバムに仕上がっています。RAY OWENSのヴォーカルはJUICY LUCY時代以上に荒々しく、ブルージィなファズ・ギターはJIMIそのもの。全9曲中4曲がRAY OWENSのハイ・クオリティなオリジナルとなっており、やはりのJIMIカヴァー"VOODOO CHILD"も原曲に忠実なアレンジで素晴らしい出来栄え、リズム隊もタイトかつ重厚で本作をよりハードなものにしています。プレAMAZING BLONDELなサイケ・バンドMETHUSELAHにも参加していたギターのLES NICOLは、のち短命パブ・ロッカーCOAST ROAD DRIVEへと合流。

紙ジャケット仕様
24ビット・デジタル・リマスタリング
リリック・シート封入

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GLENCOE
THE SPIRIT OF GLENCOE

BIG PINK MUSIC / CD / RY181206BP02 / 2018年12月7日

2,592円(税込)


73年2NDがCDリイシュー!

カントリー・ロック/スワンプ・ロックのニュアンスで仕上げられたプログレッシヴ・サイケかつパブ・ロックな音像でひそかな人気を博した70年代ロンドンの田舎ロックスGLENCOE。ベースとギターはIAN DURY AND THE BLOCKHEADS以前のNORMAN WATT-ROY (GREATEST SHOW ON EARTH)とJOHN TURNBULL (SKIP BIFFERTY)、メイン・ヴォーカル/キーボードのGRAHAM MAITLANDは英国好きは避けて通れないFIVE DAY RAINとLES FLEUR DE LYSという2大マイナー名バンドを経験、ドラマーのSTEWART FRANCISはブラス・ロック・バンドFOREVER MOREを経てGLENCOEに参加しのちにROGER DALTREYのアルバム『RIDE A ROCK HORSE』にもクレジット、とこの時代のカルト・バンドの例に漏れず意外なスーパー・バンドでした。

BEN SIDRANがプロデュースを担当した2NDにしてラスト・アルバム。ギターとベース、ドラムとキーボードというシンプルな楽器構成ながら立体的で豊かな音楽を聞かせる彼らの、72年の前作『GLENCOE』同様のBRINSLEY SCHWARZやGOSPEL OAK風のアーシーでパブ・ロックなサウンドに繊細さと洗練が加味、ポップでファンキーな中にもサイケでプログレッシヴな方向性も垣間見える スピードとパワーとメロディが一体となった名品です。

紙ジャケット仕様
24ビット・デジタル・リマスタリング
リリック・シート封入

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DELIVERANCE
LASTING IMPRESSIONS

BIG PINK MUSIC / CD / RY181206BP03 / 2018年12月7日

2,592円(税込)


CCMメロウなジャズ・ファンクの隠れた傑作78年3RDがCDリイシュー!

父世代はリリジャス・ヴォーカル・グループJANZ-QUARTETTで活動、カナダはカルガリー出身でスイスはバーゼル育ちのドイツ系家族、KEN、PAULのJANZ兄弟とその従兄弟DANNYを中心に ドイツはバーデン=ヴュルテンベルク州レラハで結成された8人組クリスチャン・ロック・バンドDELIVERANCE。敬虔なクリスチャン・メッセージが織り込まれた歌詞とは裏腹に、音そのものはジャズにファンク、そしてAOR的な要素を絶妙にブレンディングした名品に仕上げられています。激ファンキーでディスコテークな"LASTING IMPRESSIONS"などでしっかりとしたリズムと演奏力が引き立ちながら、まさにテンダーでメロウなバラッド"TENDER LOVE"では麗しいコーラス・ワークも楽しめるなど、ヴァラエティ豊かに非常に完成度の高い隠れた逸品となっています。

世界初CD化
紙ジャケット仕様
24ビット・デジタル・リマスタリング
リリック・シート封入

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TINGLING MOTHER'S CIRCUS
A CIRCUS OF THE MIND

BIG PINK MUSIC / CD / RY181206BP04 / 2018年12月7日

2,592円(税込)


男女混成宝箱系ポップ・サイケな68年唯一作がCDリイシュー!

のち77年の『ELLIOTT RANDALL'S NEW YORK』でのAORシンガー・ソングライターとしての評価のほか、STEELY DANの"REELIN' IN THE YEARS"でのギター・ソロをはじめPAVLOV'S DOGからSAMUEL PURDEYまでに顔を出す名セッション・ギタリストとしても知られるELLIOTT RANDALLが、60年代末のフラワー・ムーブメントの中で結成していたNY拠点のマイナー・ポップ・サイケ・バンドTINGLING MOTHER'S CIRCUS。

ベースはJIMMYでブラスはMANY OF HIS FRIENDS名義、ドラマーはアンノウンという緩~い友人関係で作られたと思しき謎のサーカス団による本作。一部のソフト・ロック・マニアに知られる名コンピ『HE AND SHE』にも収録された"SUNDAY KIND OF FEELING"にB級ポップ・サイケの権化"I FOUND A NEW LOVE"、女声が浮遊する"HAPPY BUBBLE"、ローファイなムシ声ダブル・ヴォーカルも楽しい"FLOWERS ON THE WALL"などなど、ユーモア溢れる実験性と見過ごすには惜しすぎる時代の空気をタップリと吸い込んだフラワー・ポップでソフト・サイケデリックな 明るく軽快なアルバムに仕上がっています。同時代のCHAMELEON CHURCHやCHERRY PEOPLE、THE YELLOW PAYGEなどとも比較される隠れた名盤です。

紙ジャケット仕様
24ビット・デジタル・リマスタリング
リリック・シート封入

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