到着♪ ETERNAL GROOVES新作! ビートルズ『スターズ・オブ・'65』、ビーチ・ボーイズ『サマーデイズ(&サマーナイツ!!)・セッションズ』ほか、バーズ、サイモン&ガーファンクル、クリーム!

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2019.07.10

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ビートルズ
スターズ・オブ・'65

ETERNAL GROOVES / CD / DF190604-124 / 2019年5月29日

2,484円(税込)

★ビートルズの未発表ライヴ・シリーズ第6弾!
★『ヘルプ!/四人はアイドル』を発表し充実期の65年のライヴ傑作選!
★地元英国でのNME人気投票コンサート、全5曲完全収録。
★英国TV特番「ナイトアウト」での「イエスタディ」など全6曲完全収録。
★ETERNAL GROOVESから、デジパックで登場!

ビートルズの貴重な未発表ライヴを年代順に追いかけるライヴ・シリーズ。第6弾は、いよいよ1965年に突入です。

前年11月に世界初のフィードバック・ギター・サウンドをイントロに取り入れた「アイ・フィール・ファイン」をヒットさせたビートルズ。1965年に入ると、2作目の主演映画『ヘルプ!/四人はアイドル』の撮影と、サントラのレコーディングも始まり、多忙を極める中、アイドルからの脱皮を予見させる告白調の歌詞で歌われる「ヘルプ!」や、弦楽四重奏を施した「イエスタディ」といった傑作を生み出して行きます。

そんな時期のビートルズのライヴは、まず1965年4月の英国音楽誌N.M.E.の人気投票コンサートから5曲収録。ロンドンの大観衆の中、その「アイ・フィール・ファイン」や、2日前にシングル発売された「涙の乗車券」が早くも演奏されています。ここでのジョンはスタジオ盤と同じくギブソンJ-160E(エレアコ)を使って「アイ・フィール・ファイン」を弾いています。以降はリッケンバッカー(エレキ)で弾くことになるので貴重ですね。

2月から始まった映画撮影の合間を縫って、彼等は欧州ツアーも敢行。2週間程のそのツアーの音源は、ほとんど発見されておらず、初のイタリア・ローマ公演(7月27日)から、わずか2曲ほどですが「セニューレ」とイタリアの司会者の紹介から始まる貴重な放送用ライヴ音源を収録しました。途中までですが「I'M A LOSER」はこの時期のみのレアな演奏です。

そして8月には、『HELP!』の映画とアルバム発売に合わせて、英国TVでの特別番組『BLACKPOOL NIGHT OUT』に出演。アンソロジー映像版でも数曲取り上げられた重要なライヴです。「イエスタディ」など新曲を中心に全6曲のライヴを完全収録。

最後にボーナストラックとして、時期が遡りますが、米国TV「シンディグ!」用にロンドンで収録されたライヴから「KANSAS CITY / HEY HEY HEY」など3曲を追加収録。

世界中で人気が爆発したさなか、レノン&マッカートニーの作曲能力も冴え渡り、レコーディングにも果敢に挑戦していったザ・ビートルズの飛躍の年、1965年のライヴ集です。

当時の状況、背景などを記した日本語解説を内ジャケに掲載。
ETERNAL GROOVESよりデジパックCDで登場です。

★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★GETTY IMAGES JAPANのライセンス写真使用ジャケ





バーズ
ミスター・タンブリン・マン・セッション

ETERNAL GROOVES / CD / DF190604-125 / 2019年5月29日

2,484円(税込)

★ザ・バーズの1965年、初期傑作アルバム・別バージョン集!
★きらめく12弦ギター!鮮やかなスタジオワークス!
★「ミスター・タンブリン・マン」メイキング音源も!
★ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

元祖アメリカン・フォーク・ロック! ザ・バーズの、1965年のハリウッドのスタジオで行われたファースト・アルバム「ミスター・タンブリン・マン」と、セカンド・アルバム「ターン・ターン・ターン」のレコーディング・セッションから、別バージョンなど貴重音源を収録。12弦ギターの魔法使いロジャー・マッギン。ソングライターとして天賦の才を放つジーン・クラーク。後にCSNYを結成し西海岸ロックのレジェンドとなるデヴィッド・クロスビー。フライング・ブリトー・ブラザーズやマナサスで伝説を残すクリス・ヒルマン。そんな、のちのロックのレジェンド達を生んだザ・バーズ。

まず伝説のスタートとなった1965年1月20日の「ミスター・タンブリン・マン」の録音では、12弦エレキ・ギターを弾くロジャー・マッギンしか演奏参加はできず、ハル・ブレイン(DRUMS)やレオン・ラッセル(KD)のバック演奏に、メンバーがボーカルを乗せ「ミスター・タンブリン・マン」が完成します。しかし3ヶ月後のアルバム・レコーディングの際はメンバーもしっかり演奏して成長ぶりを発揮します。そんなセッションから、名曲「すっきりしたぜ/I'LL FEEL A WHOLE LOT BETTER」やビートルズの「恋をするなら」に流用される「THE BELLS OF RHYMNEY」、そして「IT'S NO USE」など7曲の別バージョンを収録。

セカンド・アルバムのレコーディングからは、歌入れ前の演奏トラックのセッションから公式テイクとは違うバージョンを8曲収録。いろんなテイクを重ねる音源の中から、完成バージョンに至る前の興味深いテイクばかり。幻の曲といわれたクロスビー作の「STRANGER IN A STRANGER LAND」は、後の「EIGHT MILES HIGH(霧の8マイル)」などサイケ・ロックへと繋がる歴史的ナンバーですが、ここにはジャム・セッション風に演奏が始まるアーリー・テイクを収録しました。

そして最後には、その「ミスター・タンブリン・マン」録音時のセッションから、4テイクを収録。TAKE1ではプロデューサーであるテリー・メルチャーが演奏にストップをかけ、TAKE2前にはハル・ブレインと思われるスネアのロール音や声のカウントも。フィル・スペクターやビーチ・ボーイズに重用されたバック・ミュージシャン~レッキング・クルーの温かみある演奏もさすがです。そこにバーズのボーカル・ハーモニーが乗ると一瞬であのバーズ・サウンドが現出します。一大ブームとなる、フォーク・ロックが誕生する刹那。米国ロックを先導したザ・バーズの素晴らしい貴重音源集です。

当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。
ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

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サイモン&ガーファンクル
マンチェスター 1967

ETERNAL GROOVES / CD / RS190710EG01 / 2019年6月26日

2,484円(税込)

★英国グラナダTVに残された未発表スタジオ・ライヴ完全版!
★「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」、「59番街橋の歌」。美しいハーモニーが響きます。
★「7時のニュース/きよしこの夜」は、ニュース朗読と合奏するアルバム版の再現ライヴ!
★ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

1966年の傑作『パセリ・セージ・ローズマリー&タイム』発表後の絶好調の時期に、英国マンチェスターにて収録されたフォーク・デュオ時代の最重要ライヴと言える素晴らしい未発表ライヴ! 英国グラナダTVによりマンチェスターのスタジオで1967年3月に収録され、5月2日に放送されたライヴ番組。TV用として映像も残されたのですが、2015年に突如発見されるまで、放送された事実を含め、知られることのなかった貴重なパフォーマンスです。フォーク・ロックの時代の幕開けと共に脚光を浴び、1966年に「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」が一気にブレイク。そんな時でも、彼等のライヴは一切飾ることなく、アコギ1本と2人のボーカルのみという構成。ポール・サイモンは6弦と12弦のギターを使い分け、チューニングを自在に操りながらの素晴らしいギター伴奏と、アート・ガーファンクルの澄み切ったボーカル。たった二人だけのシンプルな演奏だからこそ際立つ名演です。収録は1時間近くにも及び、破格の放送時間枠といえます。おそらくすべてが放送されたわけではないのでしょう。しかし、ここには収録された全18曲を完全収録しました。

ステージは初期の彼等の重要曲「私の兄弟」から幕を開けます。友人であった公民権活動家が殺害された事件を歌っています。続いてセカンド・アルバムから「木の葉は緑」と「とても変わった人」を演奏。これは、不遇時代にポールが過ごした英国で作られた曲だからでしょう。そして当時の最新アルバムであった『パセリセージ・ローズマリー&タイム』から、英国での初のチャート・イン曲「早く家へ帰りたい」。12弦ギターに持ち替えて、アートの澄んだボーカルが美しい「エミリー・エミリー」。P・サイモンのフィンガー・ピッキングと2人のハーモニーが絶妙な「夢の中の世界」。特に「7時のニュース/きよしこの夜」のここでのライヴ・テイクは、アルバムと同じように、アナウンサーによるニュースの読み上げと合奏されており、ほぼ今まで明らかにされていなかった初公開となる貴重テイクです。さらに人気曲「クラウディ」や、当時の最新シングル「冬の散歩道」、「AT THE ZOO」も披露。最後は最大のヒット曲「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」まで、緩急を自在に操りながら2人の呼吸もぴったりの、全54分のコンサート。ハロー暗闇よ、僕の友達よ。沈黙の音はまだ鳴っていますか?激動の60~70年代、僕等の日々はS&Gと共にありました。静謐さが胸を打つ幻のライヴが、52年の時を越え甦ります。

当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。
ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

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ビーチ・ボーイズ
サマーデイズ(&サマーナイツ!!)・セッションズ

ETERNAL GROOVES / CD / RS190710EG02 / 2019年6月26日

2,484円(税込)

★好評!アルバム毎の別バージョン&メイキング音源シリーズ!
★名曲「カリフォルニア・ガールズ」のメイキンング・セッション収録。
★33年間封印される幻の曲「SANDY」の1965年バージョン、2テイク収録。
★ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

ザ・ビーチ・ボーイズのアルバムごとのセッション別バージョンを集めた ETERNAL GROOVESレーベルの人気シリーズ。今回は、通算10作目のアルバム『サマーデイズ(&サマーナイツ!!)』。1965年3月に傑作アルバム『トゥデイ』を発表してからわずか4ヶ月後。また夏が来て、ザ・ビーチ・ボーイズの新作が出ない訳には行きません。もちろん親会社キャピトル・レコードからも夏発売のアルバム制作の指令が出ます。そんな無茶振りに応えてしまうブライアン・ウィルソンの天才ぶりにも驚愕です。3月から開始したレコーディングは、最新の8トラック録音機材を導入し、ブライアン・ウィルソンも水を得た魚のように、陽気に爽やかに、・・しかし鬼気迫るアレンジを見せ傑作アルバムを作り上げます。ポップス界に輝く金字塔「カリフォルニア・ガールズ」と、全米1位を記録する「ヘルプ・ミー・ロンダ」も収録されました。

ここには、そんな名作の別バージョンを、ワーキング・マスターから、制作途中段階のベーシックな演奏トラックに、コーラスパートやリード・ボーカルを追加録音していく過程をとらえた音源を収録。アルバム曲順通りに別テイクとメイキング(歌無しバージョン)を収録し、曲の完成していく様子をイメージしやすい曲順としました。モータウン・サウンドを意識したオープニング曲「THE GIRL FROM NEW YORK CITY」。「AMUSEMENT PARKS USA」は歌詞が違う初期バージョンと、そのベーシック・トラック。ブライアンのコンソール・ルームからの威勢のいい声から始まる「SALT LAKE CITY」TAKE.9はインストのみですが、公式版にはない2小節のイントロがついた非常にレアなテイクです。名曲「カリフォルニア・ガールズ」はラフ・ミックスに加え、ブライアンが演奏について的確なアドバイスをコンソール・ルームから送り、レッキング・クルー(スタジオ・ミュージシャン)達と、伴奏トラックを作り上げる様子が聴けるメイキング・セッション音源も追加収録。また、幻の曲として、33年後の1998年にブライアンのソロ・アルバムに歌詞とタイトルを変えて発表されるまでお蔵入りとなる「SANDY」を、後半にわずかだけ歌が登場するボーカル入りテイク(おそらく歌詞が未完だったのでしょう)と、インストとして聴いても美しいバッキング・トラックの2テイク収録しました。青い海、輝く太陽、白いビーチにビキニのカリフォルニア・ガールズ。1965年の夏、ザ・ビーチ・ボーイズの傑作アルバムの貴重音源集です。

当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。
ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

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クリーム
ロンドン・ギアーズ 1967

ETERNAL GROOVES / CD / RS190710EG03 / 2019年6月26日

2,484円(税込)

★1967年、ロンドンを熱狂させたクリームの未発表ライヴ!
★リッキー・ティック・クラブでの1967年1月ライヴ、7曲。
★マーキー・クラブでの1967年5月ライヴ、8曲。
★ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

1967年はクリームにとって、いやロック史にとっても記憶に残されるべき年です。66年12月にデビュー・アルバムをリリースしたクリームは、67年になると、その演奏力が発揮できる場所・・ライヴ・ステージを何度も重ねて、その噂は英国だけにとどまらず世界を駆け巡っていました。そして米国の名門アトランティック・レコードとの契約を獲得。後にブルース・ロックの歴史的名盤となる2枚目のアルバム『カラフル・クリーム (DISRAELI GEARS)』を5月に録音し秋にリリースします。

ここに収録したのはそんな時期の2つのライヴ。まずは1967年1月の地元ロンドンの小さめの会場、リッキー・ティック・クラブでの激烈なるライヴから7曲。このクラブは、ヤードバーズが出演したミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画「欲望」でのライヴ・シーンが撮影された会場でもあります。バンド・コールのあと、クラプトンの声のカウントも聞こえてくる臨場感のなか、5月に録音する「サンシャイン・ラブ」も既に披露していますが、アルバム版と違い、ここではアップテンポで、いきなり1曲目からフル全開というべき演奏です。E・クラプトン、J・ブルース、G・ベイカーという強烈なる個性の3人が、演奏する喜びやこのバンドへの手ごたえを感じているのがこちらにも伝わってくるような熱量マックスのライヴ!

そして次に収録したのは、バンドの成長を促したプロデューサー、F・パパラルディとの2NDアルバム『カラフル・クリーム』録音後の1967年5月の地元ロンドンの著名ライヴ・ハウス、マーキー・クラブでの秘蔵ライヴ。公式な録音ではなく、音質クオリティに多少難はあるのですが、バンドが急成長するこの時期に、老舗マーキー・クラブという場所で繰り広げられた強烈なるライヴの前ではそんな事も気にならない歴史的音源です。レコーディング直後で発表前の「WORLD OF PAIN」、「DANCE THE NIGHT AWAY」のライヴは珍しく、「SWEET WINE」後半ではクラプトンの強烈なギター・ソロが聞け、観客が熱烈な拍手を送っています。1967年春のロンドン。ジミ・ヘンドリックスはパープル・ヘイズをヒットさせ、ビートルズはサージェント・ペパーズを発表しようとしていました。スウィンギング・ロンドンにサイケデリックの波が押し寄せる、まさにそんな時代の空気を感じて頂けたらと思います。そんな時代、1967年のクリームの未発表ライヴです。

当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。
ETERNAL GROOVESの"ROCK OFF"シリーズから登場!

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★GETTY IMAGES JAPANのライセンス写真使用ジャケ

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