到着♪ TODD RUNDGREN 2ND『RUNT. THE BALLAD OF TODD RUNDGREN』、5TH『TODD』がカラー・ヴァイナル仕様で180グラム重量盤アナログ・リイシュー!

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2019.10.01

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TODD RUNDGREN
RUNT. THE BALLAD OF TODD RUNDGREN (COLORED 180G LP)

MUSIC ON VINYL / LP / RY190822TR01

71年2NDが半透明ブルー・ヴァイナル仕様で180グラム重量盤アナログ・リイシュー!

タイトルが指し示すとおり、いくつかのロック・チューンを除いてピアノ主体のラヴ・バラッドで構成されたソロ2作目。ドラムとベースを除くほとんどの楽器を自身でプレイしつつ、多重録音コーラスなどアレンジ面でもシンプルかつ十分に才能を発揮。前作『RUNT』から引き続きのベーシストTONY SALESや、ドラマーHUNT SALESに加え、スタジオ・ミュージシャンJERRY SCHEFFにJOHN GUERIN、のちHELLO PEOPLEからMOUNTAINへと参加するNORMAN D. SMARTらがバックアップし、聡明なジョークも引き続き冴えながらよりソング・オリエンテッドな楽曲が連なる全12曲を収録しています。

ドリーミーでポップなオープニング・チューン"LONG FLOWING ROBE"、タイトルも素直に甘くメランコリックに仕上がったまさにバラッド"THE BALLAD (DENNY & JEAN)"、スワンピーでアーシーな"BLEEDING"に、ファンから絶大な人気を誇りNICK DECAROにも取り上げられた名曲中の名曲"WAILING WALL"、切なく響く小品カントリー・ワルツ"THE RANGE WAR"、アコギ弾き語りから徐々にロックにポップにドラマティックに展開するTODD一流の"CHAIN LETTER"、ハイトーンのコーラスが心地よすぎる至上の逸品"A LONG TIME, A LONG WAY TO GO"、次作以降にも繋がるひねたバロック・ポップ・センスが漂う"BOAT ON THE CHARLES"、ハンド・ベルも導入された初期TODDを代表する哀愁の美メロ・チューン"BE NICE TO ME"、我慢し切れなかった唐突なハード・ロックンロール"PAROLE"に、一転シンプルで美しい聖歌のようなクロージング"REMEMBER ME"など、

歌そのものに焦点が当てられ、シンガー、そしてソングライターとしてのTODD RUNDGRENの個性がシンプルに提示された傑作ファン・フェイヴァリットです。TODD特有のハード・ロック・センスやプログ・ポップな転調変調はかなり抑えられ、あくまでメロディアスなポップ・アルバムとしてまとまったことで時代を超えたエヴァー・グリーンな名作として愛され続ける一枚。内省的な暗示を描き鮮烈な印象を与えるジャケットを含め、ROLLING STONE誌で「PAUL MCCARTNEYが作り得なかった最高のアルバム」(音楽的にはBRIAN WILSONに近いにも関わらず)との評価を獲得した決して色褪せることのない名盤です。

1000枚限定盤。ゲートフォールド・スリーヴ装。





TODD RUNDGREN
TODD (COLORED 180G LP)

MUSIC ON VINYL / LP / RY190822TR02

74年5THがゴールド・ヴァイナル仕様で180グラム重量盤2LPアナログ・リイシュー!

邦題『未来から来たトッド』。前作『A WIZARD, A TRUE STAR』と対を成す作品として評価される2枚組の大作は、ポップ/バラッド/ハード・ロック/ミュージカル/コラージュ/コズミックと、脳内から滴り出るアイデアの噴出を止まることも出来なかった時期の傑作で、奇才TODD RUNDGRENの煌くように暴発する資質のすべてが溢れ出たようなコンセプト作品に仕上がっています。シンセサイザーに対するTODDの留まるところを知らない興味を軸に前作の実験精神がさらに推し進められ、スタジオ録音技術の進化とともに革新的なポップ・ミュージックを創造、ロックの可能性を拡張した20世紀音楽史に残る傑作一大絵巻。

ハチャメチャなアルバムの幕開けを高らかに告げる"HOW ABOUT A LITTLE FANFARE?"、チープなリズム・ボックスとともにマジカルでエクスペリメンタルなエレクトロニクスが冴えわたる"THE SPARK OF LIFE"、タイトルに偽り無しの甘美で儚いドリーミー・ポップ・チューン"A DREAM GOES ON FOREVER"、ギルバート&サリヴァンによる1882年のコミック・オペラ「イオランテ」からの"LOVE, UNREQUITED"の再解釈"LORD CHANCELLOR'S NIGHTMARE SONG"、大音量で聴きたい狂気のファスト・プログレッシヴ・ハード・クラシック"EVERYBODY'S GOING TO HEAVEN/ KING KONG REGGAE"、

宇宙を遊泳するBRIAN WILSONと評される"USELESS BEGGING"、スペイシーでエキゾでプログレッシヴなインストルメンタル"SIDEWALK CAFE"、至高のロッキン小品ポップ・ソング"IZZAT LOVE?"、タイトルどおりのTODD流ヘヴィ・メタル"HEAVY METAL KIDS"、広大な内宇宙とアウタースペースが共鳴する"IN AND OUT THE CHAKRAS WE GO (FORMERLY: SHAFT GOES TO OUTER SPACE)"、西海岸での観客のコーラスをバックにセントラル・パークでライヴ・レコーディングされた"SONS OF 1984"などなど、

ギター・ソロの折り重なる奇怪なレイヤード・サウンドとメロウなポップ・センスが爆発的に邂逅、このまま結成されるシンセ・ヘヴィなプログレッシヴ・ユニットUTOPIAへとダイレクトに繋がるパワフルかつ独特のポップ感覚を加えた未来型TODD RUNDGRENの結晶が詰まったヴァラエティに富みまくった全17トラック。

50CM X 25CMインサート付属。1000枚限定盤。

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