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可憐さと毒気が絶妙なバランスで同居する偉才女性シンガー・北村早樹子。
デビュー10周年を記念した初のベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」が登場!ジャケット・イラストは人気漫画家・本秀康の描きおろし!!
今年、鬼才白石晃士監督の映画「殺人ワークショップ」の主題歌や、本秀康主宰の雷音レコードから発売した7インチEPが即完売するなど、じわじわと大きな注目を集めている偉才女性シンガー・北村早樹子。音楽シーンのみならず映画や舞台のクリエイター達の間でも大きな支持を集める彼女の歌手活動10周年を記念したベスト盤が発売!06年発表の1stアルバムから今年発売の最新シングルまで満遍なく選び、また木村文洋監督映画「へばの」主題歌「蜜のあはれ」(名曲!)他、今まで提供した映画主題歌を網羅した彼女のそれまでのキャリアが1枚で俯瞰出来る最強のコンピレーション・アルバム。昨年他界した、かしぶち哲郎(ムーンライダーズ)トリビュート盤「a tribute to Tetsuroh Kashibuchi ~ハバロフスクを訪ねて」(12/17発売)にも細野晴臣、矢野顕子ら豪華アーティストと共に参加するなどインディーズ・シーンで密かに注目度急上昇の彼女。最高のタイミングでのリリースです!
★北村早樹子からのコメント
この夏、わたしはなりすレコードのH澤さんから何度か不思議な質問をされておりました。
「北村さん、本名で歌いはじめて来年で10周年だよね?」
わたしは、今やもう殆どなかったことにしていますがちょっと恥ずかしい名前で歌っていた時期を経て、
本名北村早樹子に戻し『聴心器』を制作していたのがちょうど2005年のこと。
ということは確かにH澤さんのおっしゃるよう、来年で10周年。
しかしなんでそんなこと聞くのやろこの人、しかも何回も何回も確認するかのように。変な人。
そう思っていた矢先の出来事。H澤さんが飛んでもない提案をしてきたのです。
「来年早々に北村さんのベストアルバムを出そうと思います!」
・・・・・・いやいやいや!ベストて!わたしごときのベストて、そんなもん誰が買うねん!この人正気か!?
疑問しか湧かなかったわたしは何度か断ったり別の提案をしたりもしたのですが、
H澤さんの中ではもう完全にこのベストアルバム制作計画は始まっているらしい。
そんなわけで、北村早樹子ベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』発売されることになりました。
そもそもヒット曲なんて一曲もないのにね!
ギャグなの?まじなの?タイトルオチ感は否めませんが、内容は結構本気。
波多野敦子さん、坂本弘道さん、ムーンライダーズ武川雅寛さん、
豪華な弦楽奏者さんたちに要所要所で支えていただいて、70分超えのボリューミーな一枚に仕上がりました。
よろしくお願いいたします。
---北村早樹子
●北村早樹子プロフィール
1985年、大阪府生まれ。高校生の頃より、うたを作って歌いはじめ、2006年に1stアルバム「聴心器」をリリース、以降「おもかげ」(07年) 「明るみ」(11年) 「ガール・ウォーズ」(13年)と4枚のアルバムを発表。2014年、映画『殺人ワークショップ』(監督:白石晃士)の主題歌になった「卵のエチュード」を、初のシングルとしてリリース、同時発売で7インチアナログ盤「マイハッピーお葬式」を雷音レコード/なりすレコードよりリリース。課外活動として「溺死ジャーナル」に小説を寄稿したり、「TRASH-UP!!」でコラム連載をしたりもする。2015年1月、10周年を記念したベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」を発売予定。
北村早樹子