R.STRAUSS: EINE ALPENSINFONIE / MOZART: PIANO CONCERTO NO.22

TAKASHI ASAHINA 朝比奈隆

R.シュトラウス生誕100年(1964年)のステレオ・セッション録音 !!

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2,310円(税込)

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レーベル
WEITBLICK
国(Country)
GER
フォーマット
CD
組数
2
規格番号
SSS0174
通販番号
CL-1006814106
発売日
2015年11月01日
EAN
4560250651743
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商品詳細情報

朝比奈隆、壮年期の《アルプス交響曲》
1964年ベルリンでのステレオ・セッション録音 !


1964年のリヒャルト・シュトラウス生誕100周年記念コンサートの前にステレオでセッション録音された音源がCD化されます。朝比奈指揮の「アルプス交響曲」、巨匠カール・ベームが指揮する「家庭交響曲」が大きな話題となったコンサートについては、生前の朝比奈が往時を振り返ってよく語っていたので、朝比奈ファンにはおなじみのエピソード。ドイツの放送局がシュトラウス作品を特集して演奏・録音した企画の一環で、ベルリン放送響に各地の放送オケ・メンバーがゲストで加わりました。収録された演奏はドイツ各地の放送局から繰り返しオンエアされたということです。このアルバムには、オリジナルのマスターテープからリマスタリングをおこないました。

この時、朝比奈はまだ56歳という壮年期で、「アルプス交響曲」はこの時が初振り。しかし「やってみたらそんなに難しい曲じゃない」ということで大のお気に入りとなり、1968年には自らの還暦記念コンサートで大フィル、京都市響との合同演奏を行いました。その後も80歳記念、大フィル創立50年など、節目節目の演奏会で採り上げています。1990年の北ドイツ放送響客演時にもこれを取上げて、現地で聴衆からの熱狂の拍手を浴びました。また1991年に日本で合同オーケストラ「オール・ジャパン・シンフォニー・オーケストラ」を指揮した際は、体調がすぐれなかったにもかかわらず熱演を聴かせ、客席にいたヘンリー・フォーゲル(シカゴ響総裁、当時)を感激させました。それが
1996年のシカゴ響出演に繋がったのです。

前半のモーツァルト: ピアノ協奏曲第22番ではアメリカ出身のピアニスト、リリアン・カリール (※ヴァイオリニストであるクロード・フランクの妻、パメラ・フランクの母) と共演しています。  (©ディスクユニオン / 輸入代理店・東武トレーディング提供資料に基づく)

★英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付き


リハーサル中の朝比奈隆(1963年5月撮影、読売新聞社提供 / 代理店提供資料より)

【朝比奈隆の長男、千足氏からのコメント】

「この演奏では私のクラリネットの師であるハインリヒ・ゴイザー(Heinrich Geuser)がトップを吹いておりますが、リハーサル時にソロの音量について父と意見がぶつかり、ちょっとした小競り合いがあったと聞いております。結果として、ゴイザーの主張通りの朗々たる音色がここに聴くことができます。このゴイザーの音色が私をベルリン留学へ誘ったと思うと、このCDは感慨深いものがあります」 朝比奈千足(指揮者、クラリネット奏者)

【収録内容】
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482
2. R.シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64


【演奏者】
朝比奈隆(指揮)
ベルリン放送交響楽団(旧西ベルリン / 現称:ベルリン・ドイツ交響楽団)ほか
リリアン・カリール(ピアノ:1)

【録音】
1964年3月4-5日 自由ベルリン放送(SFBザール)における
ステレオ・セッション録音

ソングリスト

Disc 1

  • 1.MOZART:PIANO CONCERTO NO.22 IN E-FLAT,K482

Disc 2

  • 1.R.STRAUSS:EINE ALPENSINFONIE,OP.64