バロックの歌姫ドロテー・ミールズとラウテン・カンパニーによる、モンテヴェルディによる名アリア集その類稀な美声と明解なディクションで、ドイツ・ハルモニア・ムンディにはなくてはならないソプラノ歌手ドロテー・ミールズの新録音は、今年生誕450年をむかえたモンテヴェルディによる名アリア集!モンテヴェルディの音楽は、アリアであれ、マドリガルであれ、器楽作品であれ、情熱、憧れ、希望、痛みと幸福を歌いあげ、400年前の作品でありながらそれらに盛り込まれた感情の起伏の鮮明さには驚かされます。このアルバムは、有名な「アリアンナの嘆き」をはじめとする、モンテヴェルディのマドリガーレ、オペラ、宗教曲から美しいアリアをセレクトし、プログラミングしたもので、バロックの歌姫ドロテー・ミールズとラウテン・カンパニーによって、「愛の歌」と「愛の狂気」が歌われていきます。【収録予定曲】モンテヴェルディ:1. ニンファの嘆き SV.163、2. 私はとても愛らしい SV.121、3. 西風が帰り、優しい調子で SV.251、4. 今日のそよ風は何とやさしく SV.173、5. かぐわしき唇よ、なんという甘美さで SV.139、6. 主よ、私は心を尽くして感謝を捧げる SV.265、7. おお、慈悲深きイエス SV.313、8. 私は黒い SV.206、9. 主をほめ讃えよ SV.287、10. 西風が戻り SV.108、11. この胸の痛手 SV.82、12. 情け知らずの女たちのバッロ SV.167、13-16.アリアンナの嘆き SV.107、17. 歌劇『オルフェオ』より舞曲、18. 歌劇『ポッペアの戴冠』より「なんだかわからないけど感じるんだ」、19. 優しく愛しい口付けよ SV.27、20. こんなに素晴らしい勝利を SV.149、21. いともやさしい夜うぐいすよ SV.161、22. 苦しみが甘美なものならば SV.332、【演奏】ドロテー・ミールズ(ソプラノ)、ヴォルフガング・カチュナー(指揮) ラウテン・カンパニー