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フランス20世紀を代表する異端芸術家、セルジュ・ゲンスブールの代表曲のひとつ「馬鹿者のためのレクイエム」を収録した『パリ大捜査網』のサントラがDSDリマスタリングで登場!
盟友ミシェル・コロンビエが奏でるフュージョン・ジャズも必聴!!
Universal France
1964~68年の三作品を一枚にまとめた3 in 1。作品ごとに二年ずつ年代が古くなっている。
『パリ大捜索網』の歌もの以外は全曲モノラル音像。 他の作品ではモノラル音像の上に響きを加えたり(どの段階でそうなったのかは不明)、センター付近に集められた疑似モノラル音像のものがいくつかあったが、これは完全なモノラル音像。センターにピタッと定位している。
2013年に行われたマスタリングは悪くはなく、一曲ごとの音圧・音量も適正。ただし全体的に厚みに欠けデジタルっぽく、歪みも少しある。
作品ごとの質感はThermionic Culture VultureのGainとBiasによって調整、本来あったはずのアナログ感と厚みを加えている。
一曲ごとの音圧はSlate Digital FG-XのGainで0.1db単位で微調整。
モノラルの曲とステレオの曲とでは低音の感じ方が変わってくるので、Little Labs Voice of Godによる超低域の倍音の加わり方をステレオの曲はやや増やしている。
他の作品に比べるとインスト曲がやや退屈だが、歌ものはさすがのゲンスブール・クオリティ。 特にブリジット・バルドーが歌う「Harley Davidson」は最高!1968年の録音としては最高レベルのサウンドに仕上がったのではないか。
SERGE GAINSBOURG / セルジュ・ゲンズブール