1970年代中期に”DISCO MIX”という概念を生み出し、12インチ・シングルを誕生させたNYディスコ・レジェンド、トム・モールトン。7インチ・サイズのシングル盤をクラブDJ仕様に再構築して尺を伸ばし、さらに音質を向上させたこの12インチ・シングル(=GIANT SINGLE)で革命を起こし、ラリー・レヴァンやデヴィッド・マンキューソ、ウォルター・ギボンズ等の著名DJやエンジニアに重宝され、多くのヒットを残した”A TOM MOULTON MIX”。
そんな偉大なるトム・モールトンの作品の中でも、まさに秘宝。驚きの音源が発掘されてしまいました。FRIEND & CO.産のN.Y.クラシックとして、またフリー・ソウル~サバービア・フリークを虜にしたエスター・ウィリアムスの名作『LET ME SHOW YOU』(76年作)を、トム・モールトンがアルバム丸ごとリミックス!! 77年にプロモーション・オンリーで極少数枚のみプレスされていた(らしい)幻の超希少音源なのであります!!
もともと当アルバムからのシングル・カットは”A TOM MOULTON MIX”なのですが、まさか全てを手掛けコンパイルしたリミックス・アルバムが存在したとは...!! 幸福感あふれる可憐でハート・ウォーミングなメロディ、躍動感溢れるディスコ・サウンド、大ネタ・ブレイクビーツ収録云々...といった、このアルバムの素晴らしさは言わずもがな。それをトム・モールトンが再構築し、全ての楽曲を”12" MIX”で長尺に仕立て上げるという、最高の仕事をしてくれているのであります。アルバム自体をリミックスするという概念は、当時ではまさに革新的だったと言える。
1. You Gotta Let Me Show You
2. Every Dog Had His Day
3. Searching For Someone Else
4. Never Say Never
5. The Very Thought Of You
6. It Feels Real Good
7. Last Night Changed It All (I Really Had A Sall)
8. It's All In The Way You Dance
9. Love Train