2,420円(税込)
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解説:塚本 謙
世界初CD化 / 初回限定生産 / オリジナル・マスターを使用したリマスタリング
オリジナル・ジャケットを忠実に再現したA式紙ジャケットW仕様
熟成されたメロウネス漂う'80sカリフォルニア・ソウル。ベイエリア・オールスターズというべき豪華ゲストを迎えたマーヴィン・ホームズ、83年のソロ・アルバムが世界初CD化。コーネル・デュプリー的な彼のギター・プレイを中心に、ピー・ウィー・エリス、レディ・ビアンカ、ビル・ベルらが彩りを添える極上のソウル・ギター&ヴォーカル・アルバムです。
■1985年産、マーヴィン・ホームズ唯一のソロ名義作
名盤『Honor Thy Father』から8年、新バンド“オークランド”を結成したホームズが心機一転Brown Doorからリリースした80年代唯一のアルバム。ジ・アップタイツの元メンバーであり、その後ウィスパーズの音楽監督となったジョン・パリッシュをアレンジャーに迎え、全編オリジナルで臨みます。2曲で共作者にクレジットされているのはリック・ジェームスのプロデュースで知られるアロンゾ・ミラー。ゲストとして元JBバンドのピー・ウィー・エリス(ts)、スライ・ストーンやフランク・ザッパとの共演で知られるヴォーカリスト、レディ・ビアンカ、Brown Doorからアルバム『Basically』(『Rare Groove A to Z』掲載)でデビューしたピアニストのビル・ベルなどが参加。
■ソウル・ギターとヴォーカルが醸し出す極上の‘80sグルーヴ
このアルバムで最もスポットを当てられているのはジョニー・ハーツマン、ユージン・ブラックネル直系といわれるホームズのギター・プレイ。冒頭から2曲、そのソウルフルな妙技がたっぷり味わえるインストが続きます。この辺りはコーネル・デュプリー/スタッフを思わせるスムーズさ。ラブ・ソング「The Art Of Loving You」とブギー・ファンク「Can I Get Nasty」ではレディ・ビアンカとのデュエットでヴォーカルも聴かせます。いちばんの聴きどころはジャズ・ヴォーカリスト、ジェイミー・デイヴィスをフィーチャーしたメロウ・フローター「You Girl」でしょうか。メロウなギターとシックな歌声が夜の港町に溶けるよう。70年代の若さと熱気が、落ち着いた都会のグルーヴに姿を変えてこの作品に結実したようです。
(メーカーインフォメーションより)
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MARVIN HOLMES / マーヴィン・ホームズ