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イタリア古楽界における重鎮シプルティーニのチェロ・ソナタ集完結
エマニュエル・シプルティーニは、モーツァルトの父レオポルトが才能を認めるほどのチェリストであり作曲家でした。1750年頃にオランダで演奏会を行った記録が残っていますが、数年後にはロンドンに移り住んでおり、そこでコンサートでの演奏やチェロの教師として活躍し、またワインの商人でもありました。彼は4冊のチェロ・ソナタを残しており、それらはモーツァルトに影響を与えたと考えられています。
クラウディオ・ロンコは、1980年にクレマンシック・コンソート(クレメンチッチ・コンソート)のソロ・チェロ奏者に就任し、アンサンブル415やエスペリオンXXでも活躍。さらには、セビリア古楽音楽祭をはじめとするヨーロッパの著名な古楽音楽祭から定期的に招聘されるなど、現在のイタリア古楽界における重鎮の1人です。本アルバムでもボローニャのアンサンブDSGとルサン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレで首席チェロ奏者を務めていたエマヌエラ・ヴォッツアとの夫婦デュオによる録音で、シプルティーニのチェロ・ソナタ集の録音は、前作のソナタ集(LDV14094)に収められた作品3&5と合わせて完結となります。
(東京エムプラス)
【収録内容】
シプルティーニ(c.1730-1790):
チェロと通奏低音のための6つのソロ(ソナタ)Op.4/
チェロと通奏低音のための6つのソロ(ソナタ)Op.7
【演奏者】
クラウディオ・ロンコ(チェロ)
エマヌエラ・ヴォッツア(チェロ)
※ピリオド楽器使用
CLAUDIO RONCO / クラウディオ・ロンコ
チェロ